圧倒的運動不足で挑戦する熊野古道 - 1日目 (羽田 - 南紀白浜 - 滝尻 - 高原)

朝5時起きで空港に向かう。すでに気もそぞろなので電車の時間を早めに勘違いしていて慌てて家を出て、無駄に長い待ち時間を費やし羽田着。 搭乗ゲートの近くのトイレでデカいバックパックを背負って手を洗っていたら「どちらの山へ?」とご婦人に聞かれ「熊…

圧倒的運動不足で挑戦する熊野古道 - 序章

先日熊野古道に行ってきてなかなか忘れ難い経験だったので、100万年ぶりのブログに書き残します。 昨年末に母が亡くなった喪失感と悲しみが抜けず、コロナ禍を経てカナダには入国できるようになったものの肝心の恋人がフルタイムで研究室とオフィスワークか…

2020年おつかれさまでした。

めっっっっっっちゃご無沙汰だけど元気です。2004年から書き続けたブログもこのままフェイドアウト。。。と放置していたけど、こんなにも奇妙な時代を記録しておきたいという思いが湧いたので、2020年をどのように過ごしていたか覚え書き。<仕事>3月頭から…

令和の夏、オタワの夏

気づけば平成の春のままで日記が止まっていた。そしてもう夏も終わりかけですが、今年の夏の一番の思い出はおなじみのカナダで収穫。エアカナダのモントリオール直行便が就航してから一年たらずでおもち氏がモントリオールからオタワに引っ越したので、 また…

おもち日本に来る

シンガポール旅行記の続編というか、 すでにもう一ヶ月ほど前の出来事なんだけど、 カナダ在住のボーイフレンド、 おもちちゃんことI氏が久しぶりに日本に来ていたので、 反省を込めた覚書。 <大阪編>シンガポールでバイバイして4日後、新大阪で再会。明石…

シャザム!

トム・ハンクスを好きになったのって『ビッグ』だったので(さ、 31年前なのか!!!)、 それと似たような設定をスーパーヒーロー物にするってナイスアイ ディア!と軽い気持ちで観に行ったんだけど、 思いのほか切ない設定だった。おなじみの「 偉大な力に…

南国デート 5日目: おもちとしばしグッバイ

あっという間にシンガ最後の朝。プールでもうひと遊び。 ちょっと水つめたいけど楽しい!!KAPPAちゃんおおはしゃぎ 。 KAPPAちゃんというか、すごくどうでもいい話( このブログ全部どうでもいい話。2004年からずっとそう) をすると、Iのほっぺたは赤ちゃ…

南国デート 4日目: 消えたマーライオン

オーチャードをぷらぷら歩いてラッキープラザへ。 ラッキープラザとTangsが健在であることに毎回ホッとする。 シンガポールってあれだけガンガン新しい商業施設ができ続けているけど、老舗は老舗でそれなりに残ってるのがいいよね。Lucky Chicken Riceでブラ…

南国デート 3日目: バタムの天国からオーチャードの天国に移動

本日も波音で幸せな目覚め。最高オブ最高。 遅めの朝ごはんのバッフェは、 前夜のパーティピーポーの人数を思うと当然ながらほぼ空っぽ。 仕方ない。エッグステーションがあって良かった。 テーブルもほぼ埋まっているかノー片付け状態で、 唯一空いていたの…

南国デート 2日目: 謎のパーティ in バタム

ヴィラは半分だけ水上コテージみたいな作りになっており、明け方にふと目覚めると、波の音がサラウンドで聞こえて、この上ないパラダイス感に包まれながらふたたび寝落ち。明るくなって起きても、目に入るのは幸せなものしかない。ここ、あと3年くらいいたい…

南国デート 1日目:HND-SIN-天国

深夜便のプレミアムエコノミーでぐっすり寝られたことが無いのに、懲りずにまた乗ります。すぐさま睡眠体勢に入るつもりが、うっかり見はじめた"Can You Ever Forgive Me?"がとっても良くて目が冴えた。苦いけれど、ほのかに希望を感じさせる大人の映画。コ…

アクアマン

古今東西の面白い映画のいいところ全部つめこみました!ロマンスふわり、爆発ドーン!お魚バーン!爆発ドーン!決闘!突然の砂漠!イタリア旅情編!アーサー王!怪獣!舟盛りドーン!活き造りどうぞ!って感じのめちゃくちゃテンション高くてちょっとどうか…

メリー・ポピンズ・リターンズ

エミリー・ブラントが空から舞い降りてくる映像の多幸感がクライマックス。映像も楽曲もめちゃくちゃ楽しいんだけど、音楽が今ひとつ心に沁み入らないのが惜しい。初めてエミリーを見たのは、VOGUE編集部でメリル・ストリープにこき使われてる姿だったけれど…

ミスター・ガラス

かなり独特の角度から構築されたシャマラン版アベンジャーズ。「信じること」についての壮大な物語だった。カタルシスのないヒーロー映画。。。からのラストの展開に胸が熱くなる。スプリットからさらにパワーアップしたジェームズ・マカヴォイの演技がすご…

新年快樂

謹賀新年。本年もよろしくお願い致します。 前年に引き続き、長崎とモントリオールで14時間差の年越しをそれぞれ中継する形式で平和に迎えた2019年。年をとればとるほど、あらゆる側面において人生がますます楽しく幸福度を増していくことに、感謝の気持ちで…

黄金色モントリオール 5日目: あとは帰るだけ

もう帰国の日。コーヒーを買いに行くついでに近所のお店でIが、お母さんみたいにもろもろお土産を買って持たせてくれた。帰国して食べてみたモントリオール産のOKAチーズがクリーミーでたいそう美味。 家に帰って荷物を整えている間に、美味しい朝ごはんがあ…

黄金色モントリオール 4日目: 初雪

朝ごはんはお気に入りのブーランジェリーへ。道中、ちょうど今まさにハロウィンの飾りつけにとりかかっているご家庭がちらほら見受けられてほのぼの。 やはりこちらのお店のショコラティンが一番おいしい! いつもは大通りに面した席に座ることが多いのだけ…

ボヘミアン・ラプソディ

Queenの曲は好きだけど、バンドの歴史には詳しくないので、脚色部分にはあまり引っかからず、ただ猫を愛で音楽の力に何度もググッと来る素晴らしい時間を過ごすことができました。 この映画を観て以来、久しく聴いていなかったクイーンの楽曲を毎日聴かずに…

黄金色モントリオール 3日目: ビアポン祭

朝食のパンケーキを焼いているIに "Neko! Make a neko pancake, pleaaaase"とせがみ、猫のパンケーキを作ってもらった。わーい! オムレツもめちゃくちゃ美味しい。ベランダで育てていた(11月下旬現在、すでに植木は全て豪雪に埋もれている模様)青ネギ入り…

黄金色モントリオール 2日目: ダウンタウン散策

近所の教会の鐘が正午をお知らせするのを聞きながら、まだベッドでごろごろしているチームぐうたら。天気が良さそうだし、ダウンタウンでも散策しようかー、とようやく身仕度。 アパートメントを出たら、隣の家の猫リオーナちゃんがベランダから我々をめっち…

黄金色モントリオール 1日目: いきなり極寒

モントリオール直行便が就航するようになったのはたいそう嬉しいものの、需要あるのかな、と勝手に若干心配していたんだけど、プリンスエドワード島やナイアガラ方面の日本人ツアー客が結構乗っていて安堵。 ジントニックは空の上で飲むのが一番美味しい。 …

意外と充実してるエアカナダ機内映画

エアカナダの映画セレクションがなかなかいい感じで、モントリオールからの帰りのフライト、ほぼ寝ないで映画ばかり観てた。 I feel pretty 自信を持てない女性が、あるきっかけにより突然自信満々になって快進撃。心の持ちようがすべて!思いこみ万歳!あり…

紅葉と初雪 in モントリオール

モントリオールで週末デート。今年4度目の訪問となり、これにて春夏秋冬すべてコンプリート。紅葉は、山の方はピークを過ぎていたけど、街中はベストなタイミング。メープルの紅葉がこんなにも美しいとは!と毎日嘆息。 日曜日はめっちゃ寒くて雪がちらつい…

プーと大人になった僕

はじまって2分で落涙。子どものころ大好きだったあの世界が、やさしく、やさーしく目の前で繰り広げられるのだもの。 昔からピグレットとイーヨが好きで好きで。本の中で一番好きなエピソードは、イーヨが割れた風船を前に、「少なくとも、つぼに入れるもの…

I love Montreal in July 5日目: あとは帰るだけ。

早くもカナダを発つ日。荷造りの最中、メイプルバターのお菓子とか溶けやすいものを保冷剤と一緒に袋に入れて持ってきてくれたり、おかん並みの気働きをしてくれる男子。もう、ほんと、一緒にいると30分に一度の割合で「なんてええ子。。。」と毎日感動して…

I love Montreal in July 4日目: W杯決勝戦、ビーチそしてカンフーヨガ

Iが朝から近所にコーヒーとパンを買いに行き、さらにめちゃくちゃ美味しいオムレツとスムージも作ってくれた。ええ子や。。。 この日はワールドカップの決勝戦。Iがペルーにいたときに開幕し、モロッコ戦や日本戦をはじめ、面白い試合のほとんどを南米と日本…

I love Montreal in July 3日目: 梁山伯と祝英台

家から徒歩5分くらいのカフェでショコラティンの朝ごはん。いつものお店のクオリティとまではいかないけれど、これはこれで美味しい。お店の人がバリバリのフランス人だった。 モントリオールに通うようになって、フランス人が話すフランス語と、カナダ人が…

クレイジー・リッチ! Crazy Rich Asians

大好物!!原作もめちゃくちゃ面白くて大好きなんだけど、映画版はポップな部分がぎゅっと濃縮されていて楽しく、結末が爽快な感じに変換されていて、たいへんエンターティニング。 ロマンティックコメディの新たな名作が、ハリウッドでアジア人キャストのみ…

ヘアドネーション

ここ数年でよく耳にするようになった、ヘアドネーションという言葉。31cm以上の髪の毛を送ると、病と戦う子どもたちのウィッグを作るのに活用してもらえるという素敵なシステム。一人分のウィッグを作るためには20-30人分の髪の毛が必要とのこと。わたしは数…

アントマン&ワスプ

あああああ、楽しかったーーー!アントマン最高!よっ!ご陽気者!これでインフィニティ・ウォーのお口直しができたよ!わーい!! とご機嫌でエンドロールを見ていたのに。 のに。 のに。。。。。。 マーベルのサディストっぷりよ。。。あらためて、あの青…