第二十次去香港 三日目

朝イチのご飯はペニンシュラシャンパンブランチ。エッグベネディクトはまあまあの味ながらも、朝からザ・ロビーで音楽聴きながらシャンパンが飲めるエレガントな時間だけで大満足。この日のプランが何ひとつ決まっていない状態で、どうするー?どうするー?とだらだら。M先生がマカオに行った事が無いというので、ペニンシュラ別館(YMCA)にパスポートを取りに行き、上環のフェリーターミナルへ。

さすがに週末で混んでいるのか、席が取れたのは2時半の船。ちょっとだけ時間があるので上環をうろつき、乗船。タクシーでセドナ広場方面に行くと、半端ない混雑。迷子になりそうなほどの混雑のなか、セントポール大聖堂に向かうと、ライオンダンスが行われていて俄然テンションがあがった。いつどこで見ても嬉しいライオンダンス。
人の多さに疲れて、裏道みたいなところをうろうろ。ジョニー・トーマカオ物の映画のなかにいる気分。すごい行列の店があると思ったら、Cafe de Nataって書いてた。リスボンにある同名のお店の支店なのかな?あまりの行列に並ぶ気がせず、澳門茶餐店に入り、ふかひれかけご飯とか油菜とかオーダー。まあ、すばらしく美味とはいかず。澳門茶餐店のエッグタルトはあんなに美味しいのに。
古いほうのリスボアの建物がジョニー・イングリッシュRebornに出てたので、おお、ここにローワン・アトキンソンが!とちょっと喜んじゃった。新館のほうのカジノで久しぶりの大小に参戦。かなりいい感じに勝ち、最小賭け金が300ドル(だったかな?)で、わたしがチップを置くと周りの中国人たちが「一緒に賭けさせてー」と50ドルとか100ドルのチップを重ねてくる、という繰り返しで和気藹々とカジノ堪能。かなりいい具合に勝ち続けて賭神気分。最後に欲張って思い切りよくドンと賭けたらあっさり負けて、トータル100ドルのみ勝ち。今回も香港にヘリコプターで戻る夢かなわず。

シャトルバスでフェリー・ターミナルに戻ろうとしたら、バスに乗るのに90分待ち!タクシー乗り場はもちろん長蛇の列。前に並んでた中国人の大家族のおじちゃんが「7時のフェリーに乗らないかんのに!どうしよ!どうしよ!」と超あせって走り回っていた。家族で手分けしてあちこちのタクシー乗り場でスタンバイしてみたらしく、最終的に荷物かかえてどこかにダッシュして消えていた。そういうのを見ながらずるずると、3,40分くらい待ってようやくタクシー乗車。マカオは週末に行くものではないとあらためて心にメモ。

フェリーで香港にもどり、中環の沾仔記で雲呑麺。安心のクオリティ。蘭桂坊のDolce Vitaで一杯飲んでから太子ビルのSEVVAへ。あいかわらず素敵な絶景バーで飲酒を楽しみ、タクシーで九龍サイドに戻り、大良八記でなにか甘いものを食べたのだけど、この時点でけっこう酔っていてなにを食べたか思い出せない。。。さらにナッツフォードテラスへ行き、生バンドが演奏しているバーでガンガン飲みつつ軽く踊ったのち帰館。