タイの島めぐり&香港 七日目:タオ島-サムイ島

marik2012-10-20

魚の群れを見ながら楽しむ朝食も最後。さくっとごはん食べて荷物を取りにきてもらい、チェックアウト。これでもう、森のなかの大きなコテージに一人(階下のカップルが三日目にチェックアウトして以来ずっと空き部屋)、虫と爬虫類や両生類に囲まれた生活は終わりなのね!
ホテルの軽トラックの荷台に乗って港まで送ってもらい、重いスーツケースをまたごろごろとひっぱって乗船。船のなかで爆睡しているうちにサムイ島に到着。ホテルまでの行き方が今一つわからないので、タクシーの運転手さんと交渉して、なぜか西欧人カップルと相乗りでチャウエンビーチ方面に。車窓にスタバとか見えるだけでなんか嬉しくなってしまう、現代文明に毒された己を実感しつつホテル到着。
レセプションエリアに一歩入っただけで、素敵なホテルとわかるこの感じが懐かしい(ってシャングリラ以来)。部屋に案内されると、ベッドの上にタオルで作った象さんと、小枝かなにかを駆使して"Welcome Ms. ○○"という文字が描かれていて感激。ハネムーンとかだったらもっとロマンティックだろうけど、十分嬉しい!バスルームもきれいで、ヘンな黒いにょろっとした何かが落ちてたりしない!普通のシャワーと、タイ式の水浴びエリアがあるのが面白かった。水瓶になみなみと水がたたえられていて、水浴びのあとはこの布まいてみてー、とホテルのひとからの説明。
ホテルのお向かいのレストランが美味しい、と口コミで見ていたのでささっと道路を渡ってお店に行ってパッタイとビール。うん、たしかに美味しい。朴訥な店員さんたちもいい感じ。
お腹が満たされたところでホテルに戻って水着に着替えてビーチで読書。清潔感にあふれたホテルって本当に幸せ。昔はカオサンの1泊300円の宿とか平気で泊まってたというのに、年を重ねるとなんだかいろいろ無理できなくなりますね。空港へと向かう飛行機がけっこうな低空飛行で通り過ぎるのがすごく楽しくて、通るたびにわくわく観察。
シャワー浴びてチャウエンエリアを散策。シーフードBBQとか美味しそうなんだけど、一人だとどうも入りづらいなー、だいたい、一人で歩いている観光客が皆無だわー、と、しばしうろうろして、店頭の店員さんがフレンドリーだった店にふらっと入ってステーキとワイン。まずまずのお味。
空港からの道すがらに見えたスタバに行きたい!と思ってさんざん歩いて探し回るも、なかなか見つからず、疲れ果ててそこらへんのお店でマンゴージュース買って飲みながら帰る途中、食事したレストランからホテル側に向かってすぐのところにスタバ発見!こんなに近かったのか!
近くにあるムエタイのスタジアムでの試合の宣伝カーがロッキーのテーマを流しながら走っているのを何度か見かけたのだけど、一度、クラクションをゆっくり何度も鳴らしながら走っているので車のほうを見たら、その後ろを走っているトラックの荷台に、その日に出場すると思しき選手たちが試合にすぐ出られる格好をして、4人x4人で背中合わせに座っていました。出場選手全員トラック移動&宣伝も兼ねてる、という荒業に度肝を抜かれた。