スペイン旅2015 Day 5 マジョルカ島

朝おきたら国技館にいるM様からLINEが来ていて、千代丸のお尻の写真が添付されていた。千代丸のプリけつで目覚める地中海の朝。
朝食ビュッフェにチュロスがあったので、スペイン流に濃厚なホットチョコレートにディップしたり、美味しいパンケーキが次々と焼きあがるのでもりもりくらったり、野菜&フルーツもたっぷり摂取。スーツを着たマネージャー風の男性がお客さんに挨拶して回ったあと、自分も普通にビュッフェから食べ物を取ってテーブルについててウケた。従業員食堂も兼ねているのか。

本日も海辺でだらだらトーク、読書、飲酒(スーパーで買った巨大なプラスティックボトル入りのサングリアがけっこう美味しい)。一生この生活の繰り返しで過ごさなければいけないと命じられる罰ゲームとかないかな。
パドルボードの妖精を発見。かつてわたしがサイパンでパドルボードであわや漂流しかけたとき、現場で一部始終を目の当たりにしたのがAで、あの時のことを思い出して二人でお腹かかえて笑った。このヒトデが付いた船は翌日に乗ったやつ。

午後になってかなり暑くなってきたので、海ざぶざぶ入れそうじゃない?とためしに入水。

ひぃぃぃぃぃぃ!むーーーーりーーーー!!


きんきんに冷えておりました。聞くところによると水温って2か月前の気温が反映されてるとかされないとか。その説かーなり納得がいきます。こんなにキラッキラしてるのにこの海は完全に冬だよ、冬。しかし後ろにいるおじさんは温泉さながらゆったりくつろいでいた。

照りつける太陽の下でうたた寝マジョルカ島に4泊って飽きちゃうかなー、トランプでも持っていこうかなー、とか思ってたけど、1秒たりとも退屈しない。ミロのアトリエとかショパンの隠れ家とか、パロマ・デ・マジョルカ(島の中心部)とか観光してみてもいいね、と島に渡る前は話していたけれど、もうこのビーチから離れなくていい離れたくない。

さすがにちょっとは歩かなきゃいけないかな、とスーパーまで散歩して、ワインとかおやつとか買い込んで部屋に戻り、さくっとお風呂に入ったあとは楽しい晩御飯。自分ですくうアイスは日替わりで毎日3種類あって、この日はココナッツ味が出ていて狂喜。わたしが気に入って毎日たべていた黄色いゼリーはこちら。レモン味なのかな?けっこうさっぱりしてる。

さらに部屋のバルコニーでジョン・コルトレーンなど静かに流しながら、月を愛でつつ晩酌。一生この生活の繰り返しで過ごさなければいけないと命じられる懲罰はないものか。