モネ展 @東京都美術館

モネの『睡蓮』はいつどこでどんなサイズのどの作品を見ても、もれなくうっとりと吸い込まれてしまうとあらためて実感。絵のなかに入りこんでしまって日がな一日蓮の花と一緒にぷかぷか浮かんでいたい。指先がしわっしわになりそうだけど。



おぼろげな輪郭の重なりと鮮やかな色が織りなす『薔薇の小道』とか最晩年の作品たちをよくよく見るとけっこうアグレッシブな筆遣いで、情熱に年齢なんて関係ないのだなあとものすごく感動してしまった。
子どもの頃から憧れていた場所はほぼ行きつくしたけど、カナダのプリンスエドワード島とジベルニーのモネの庭だけは未だに行けてない。やはりジベルニーに行かねばという思いを新たにしました。

会場で売ってた睡蓮グッズがすごくツボで、パレット型のケースに入ってるポルボロン(食べるときに「ポルボロン」と3回となえるのがスペインでのお約束ですね)、ルピシアの紅茶、ピエール・エルメのイスパハン味の飴ちゃん入手。

飴ちゃんは蓮の花柄。なんて繊細な仕事!!