2018年1月 おまけのバンクーバー, and where's my luggage, seriously?

目覚めるとまだカナダなのは嬉しいけれど、ちょっと寂しい。モントリオールとの時差は3時間。荷物が無いとチェックアウトが身軽で楽でいいね(ポジティブ)!
ホテルのシャトルサービスで空港へ。バンクーバーには一度来てみたいと思っていたから、思いがけず立ち寄ることができてラッキー(ポジティブ)!
ほんのわずかな景色しか見てないけど、きっと全体的に美しい街なんだろうなあ、という気配は感じられますね。

空港の入り口にJapa Dogというホットドッグのスタンドが。あとで調べたら日本人経営の人気店みたい。公式サイトに掲載されたメニューのラインナップが斬新でびっくりした。今度バンクーバーに行ったら立ち寄りたいなー。

ホテルの感じのいいドライバーさんもそうだったし、行き交う人たちも東洋系が多くて(空港だから特に多いだけかもしれないけれど)なんだか居心地がいいバンクーバー。空港の看板も英語とフランス語に加えて中国語併記がスタンダード。

エアカナダのカウンターであらためて「預けたスーツケースは私と同じフライトで成田に到着するのね?」と確認すると、Yes!との返事。信じてるよ。
フードコートでフィッシュ&チップスとソーダでご機嫌なブランチ。

免税店でメープル紅茶、メープルチョコ、サーモンなどをがしがし買い漁る。そういえばアイスワインも有名なのね。あと、いっぱい買い占めようと思っていて忘れていたSmartiesも入手。Smartiesが日本で売られていないのは何故?M&M’sもいいけれど、こっちもおいしいよね。

ターミナルの中に大きめの水槽があって、ちょうど係のひとがお掃除タイムだった。楽しい!

飛行機に乗り込むと機材が787だったのでごきげん。機内もわりと空いていて落ち着く。しかし、これまでに乗ったエアカナダの座席のほとんどがそうであったように、USB充電の設備はあるのに実際には全く反応しない仕様。空いてる隣の席も同様で使えず。
飛行中にいきなりキャプテンのアナウンスが始まり何事かと思ったら、マッキンレー山が見えると、という案内だった。日本の国内線で富士山が見えるときのアナウンスに似たテンション。
たぶんこれ。

機内エンタテイメントで"Valerian andなんちゃらかんちゃら"という映画をぼんやりと見始めたところ、スターウォーズが好きな若者が、スターウォーズの世界観をさらに広げてオリジナリティを打ち出して頑張って作ったんだなあきっと、というなんだか破天荒な宇宙世界が繰り広げられており、ディーン・デハーンくんがめっちゃチャラい遊び人系、カーラ・デルヴィーニュちゃんがものすごく知的でクールなキャラという設定がなんか二人のもともとの持ち味に全然ハマってなくてしっくり来ない。あまりにも乗りきれず途中で観るのをやめてしまった。後で知ったんだけど、なんと!これリュック・ベッソンだったのか!!!同じような弾け方のフィフス・エレメントは大好きだったのに。。。
旅の直前に映画館で観た『キングスマン・ゴールデンサークル』を再び鑑賞。やっぱり楽しい!!!
あと、エマ・ストーンとスティーブ・カレルが実在するテニスプレイヤーを演じてる”Battle of Sexes”が良かった。女性が生きづらい時代にガツンと開けた風穴が爽快。
華麗に一日遅れで日本に到着。羽田に着くはずだったのが成田になったけど!へろへろになってスーツケースを待つ。
待つ。
待つ。
来ない。
I thought so!!!!
エアカナダーーーー!ほんっと勘弁して!!!
代理のANAのロスバゲカウンターで、モントリオールからのフライトが雪で遅れたところから始まる一連のストーリーを虚ろな目で語りはじめる。
結局のところ、私のスーツケースは私と一緒に移動してはおらず、モントリオールからトロントに着いた後はトロントに留まったまで、一日遅れのこの日の羽田便に乗ったらしい。エアカナダの係員は全員事実とは異なることを、私を安心させるために言っていただけなのね。優しさだったのね(ポジティブ)。知らんけど。
火曜日の朝にモントリオールを離れ、東京に着いたのが木曜の夕方。カナダに試されたのかな。というかエアカナダに試されたのかな。わたしは合格したのかな。次回はJALで行きます。