アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

*内容や結末について触れているので、未見でネタバレNGの方は今すぐここを離れてワカンダまでお逃げください。

モントリオールダウンタウンの映画館で3Dで鑑賞。中国人学生が結構多めで、上映前は場内で北京語が飛び交っていたのが楽しい。笑える場面や胸が熱くなる場面では場内大盛り上がりでしたが、終映後はシーーーーーン。だよねー。そうなるよね。
カンババッチさん、トム・ヒドルストンクリス・プラットポール・ベタニー様、そしてティチャラ殿下と、わたしのHollywood Boyfriendが続々と出てきてはいろんなことが起きるのを、リアルボーイフレンドの腕にしがみついて"ohhhhhhhh, nooooooooo!", "S**t","No, no, no, no!", "Stooop it!", 'What the f**k"と唸りつづける鑑賞スタイルで。今までたいていのことは一人でがんばって生きてきたけれど、この作品を一人で観ることはわたしにとっては相当つらいと思うので、遠距離デート中のタイミングで見られてよかった。
もう、最初の一発と最後の展開が衝撃的すぎて、それ以外の記憶があまり残ってないよね。
見終わった後のわたしの第一声は「ポル・ポトを思い出した」でした。でもそれに尽きる。勝手な大義を振りかざした虐殺は、その大義にある種の正当性があろうがなかろうが、わたしは絶対に許容できない。あーー、嫌い嫌いサノス大嫌い!カイロ・レンと同じベクトルで嫌い!以上。

"SPACE"って文字が出てきた時とワカンダが出てきたときのときめき、オコエ先輩、ブラックウィドウ、スカーレットウィッチの共闘場面のアガリっぷりはうっすらと記憶に残ってる。要所要所でちゃんとお祭り気分を盛り上げてくれるところはさすが。

来年のアベンジャーズ4ではカタルシスが待っているはず!はず!