2018 カナダ&キューバ旅 12日目 JALディレイ from JFK

朝の出発前のほんのわずかな時間、もうちょっとマンハッタンを歩いてみよう!と、いちばん大好きな5番街をお散歩。うん、やっぱり昔ほどときめかなくなってる。。。ロックフェラーセンター前あでNBCのモーニングショーの準備中だった。

ホテルに戻ってタクシーで空港へ。後ほど起きたこととは無関係かもしれないけれど、マンハッタンと空港のちょうど中間地点あたりの道路にバスが不自然に停まっていて、「おや?」と思う。
けっこう時間無いなー、と焦りながらチェックインしてセキュリティを抜ける。どうせ乗ったらすぐに機内食が出るだろうけど、今、無性に、ピッツアが食べたい!と、カフェでピザを入手したこの時の私グッジョブ!

ゲートに行くとディレイの表示。ふむ。しばらくぶらついて戻るとさらにディレイの表示。ふむむ。やがて係員が「搭乗員の到着遅れの為、機内へのご案内が遅れます」と理由を説明し、ざわつく。国内線ならまだしも、JALの国際線でクルーの到着遅れとはどういうこと?と思ったら、クルーが乗ったバスがマンハッタンとJFKの途中で壊れて動けなくなっていたとのこと。空港にくる道中で停まっていたバスの姿がふと脳裏をよぎる。そういうことってあるんだね。
ということで出発がかなり遅くなってしまったものの、前回のモントリオール訪問時のエアカナダに比べたら全然OK!そしてJALはめっちゃ謝る。成田に着いた12時間後にもめっちゃ謝る。
NY発の機内食がカツカレーでテンション上がった!隣がヒジャブをかぶったインドネシア人女子だったので申し訳ないと思いつつ、豚肉をついつい我慢できず。

機内映画で観たソン・ガンホの『タクシー運転手』が最高すぎて、涙がだらだら。熱くて、スリリングで、胸が痛くなり、心に染み入る名作。からの『ピータラビット』の原作リスペクトの皆無っぷりに一人激怒。からのバーフバリとブラックパンサーでお口直し。一度のフライトでワカンダにもマヒシュマティにも行かれるなんて幸せな機内エンターテイメント体験だわ!