『24』シーズン2を見終わった。そう終わりますか。アナタちゃんと睡眠取られるの?いつから寝てないんだっけ?そこんとこ大丈夫?と、トニーあたりにシーズン3の展開をこそっと聞いてみたい。

始まってすぐ深夜のドタバタが続いて見ていてしんどかったシーズン1より、昼間の普通の活動時間にわやわや始まる感じのシーズン2の方が観やすかった。でも皆よく働くなあ。自分の職場で24な事態が起きたら、深夜1時頃にはキレて帰るか、寿司かうな重の出前取ろうよ!と騒ぎ出すと思う。

メイソンとジャックとトニーは株上がりっぱなしの良い役だったけど、それとは真逆に女性陣のキャラクター設定のひどさが際立っていた。脚本チームは何か女性に対して鬱屈したものでもあるのかな。どこにでも出てくるおばちゃん&バカ娘(関根勤談)は特にすごかった。キムのエピソードは幾層にも重なったバカのミルフィーユだよ。彼女主演の、男の子が裸にタイヤ一個で彼女の車を追っかける映画はちょっと気になる。ケイト・ハドソン2割安風のマリーは美味しい役で嬉しかっただろうねえ。タムリン・トミタにほとんどセリフ無かったのがすごく不思議。トミタ的にはどうだったんだろこの出演は。

もう続きは見なくてもいいや、と思いつつも六本木ヒルズでのシーズン3ぶっ通し上映に行きたい気持ちも。ヴァージンのHP見てたら、オースティンパワーズ3作連続上映なんてやってたことを発見。うわーーー。心底行きたかった。