むむむ。たしかに。息もできない。どうしようもない暴力の連鎖と、己のなかで膨れ上がる憎しみの苦しさと、どうあがいても結局は逃れられない血のつながりのやるせなさ。そういったものに追い詰められた袋小路を画面のこちらがわで見ているだけでも息ぐるし…

サモ・ハン・キン・ポーが昔ながらのヘアスタイルで黒烏龍茶かなにかのＣＭに出てるのね。一度みてしばらく見かけなかったので、夢だったのかと思ったけど、今日また見たので現実なのだとわかった。

長らくひとりで生きていると自分の決まったルールやスタイルが確立され、それはとても快適だし、経験の蓄積がうまい具合にからんで仕事をこなす充足感だってあるし、自分だけのペースでいつまでも同じように楽しく生きていかれるのではないかと思う鼻歌まじ…

bepperちゃんと三茶でホルモン祭り。ホルモン焼きからもつ鍋までホルモンオールスターズを堪能。明日の肌がぷりぷりであることを祈念してやまない。今、体内のにんにく濃度が尋常じゃない気がする。昼間、皇居まわりを走っていると春の息吹がそこかしこに感…

東銀座の花蝶でごはん。美味。古めかしいようなモダンなような不思議な雰囲気が素敵だった。 銀座に向かう前にちょっとだけ、春物の服を、ちょっとだけ、見るだけね、とリトルNYに片足だけつっこむつもりだったのに、結局ワンピース2着とスカートをお買上げ…

映画館にてジョニー・トーの『復仇』とおぼしき映画の予告編がながれて超興奮！公開されるのね！たーのーしーみー！復讐がなんとか銃弾がなんとか、みたいなタイトルだった。各俳優の代表作が画面下に出るとき、秋生さん「エグザイル／絆」、ユキちゃん（林…

ソン・ガンホが吸血鬼。おもしろかった〜！一本の映画のなかで作品の表情がどんどん変わるのがすごく面白かった。シリアス、ホラー、お色気、バイオレント、ファンタジー、シュール、ブラックなコメディ、といった要素が多面的にくるくると回転して物語をこ…

このまえ行った平渓の隣駅の菁桐(jing tong)が舞台になっていて、あのエリアの素朴でしっとりとした雰囲気を映像のなかで垣間みることができたり、平渓線の電車が映りこんでいたりするのがわくわくした。そして空飛ぶランタンが出てきたのがうれしい！でも物…

昨夜すごーーーく久しぶりにカラオケにいった。KE$HAの"Tik Tok"やレディガガの"Bad Romance"などが歌えてスッキリ。ガガたんにいたってはご本人出演映像を見ながら歌える充実っぷり。しかしあのPVは何度みても怖い。あと、ローリーズで動けなくなるくらいロ…

題名を直訳してしまうと日本語では微妙に不適切な表現(『beggarの蘇さん』)ですが、武術の達人・蘇燦のお話。好人物ですぐれた武術家である主人公が不幸な出来事によりどん底に落ちてやさぐれて、やがて再生し、格闘技の試合で外国人と勝負、という『霍元甲…

ニューヨーク、アイラブユー ニューヨークを舞台に複数の監督が撮った短編がつらなり、ところどころで登場人物がすれ違ったり。ものすごく特別というわけではない、日常のなかでのさりげなく、ときに心のゆれるような一瞬を切りとった、全体的にlow keyな雰…

本日帰国。すっかりリフレッシュ！昨日まではあたたかくて非常に快適だったし、今回はいろいろお祭りを見たりできたのも楽しかった。昨日行った平渓の空飛ぶランタン祭りがとにかくすごかった。大量のランタンが炎をゆらめかせながら夜空にふわふわ続々と飛…

ホテルから忠孝復興エリアまでをぷらぷらと散歩。中山駅まで行ってふたたびMelange Cafeをのぞいてみるも、土曜日なのでさらに長蛇の列。整理券制で店のまえに整理券番号が表示されているのだけど、いったい何時間まちなんだろう？それほどまでに美味なのか…

ゆるりと起きてぷらっと散歩したあと、鼎泰豊で小龍包、鶏のスープ、空心菜いためなど。甘いものが食べたくなったのでジェイ・チョウさんのデザート屋まで足を伸ばしてみたら、営業時間外だった。ざんねん。中山駅まで移動して、友人イチオシの行列店Melange…

朝方、ぐらんぐらんと地震の気配がするので「あれ？ここ東京だっけ？」と思った。会社にいる時みたいに、高いビル特有の地震の吸い込みかたをしているようで、けっこう長くだるだるに揺れつづけるので、どこかで大きな地震があって、その余波なのかな、怖い…

地震を心配して日本から電話をもらったりしたんだけど、台北は震度2だったみたい。でもホテルの免震構造のためか、すごく揺れたように感じて、ちょっとビビった。しかし二度寝。 昼は九フンと基隆まで遠出。 あと、ユェン・ウーピン監督の3Dカンフー映画「蘇…

台北に着きました。普通に予定通りに旅立てることのありがたさをしみじみ実感したわ。今タクシーの中なんだけど、市内への道が大渋滞してる。ホテルに着くのは真夜中すぎになりそう。ねむい。 運転手さんとの会話で、自分の中国語がさらに劣化していることに…

ラブ・アクチュアリーのLA版というかんじなのかなと思っていたらまさにそういうかんじ。愛情をテーマにイベントをからめた、幸せなきもちになる群像劇というところが。ラブ・アクチュアリよりも薄くて軽くて、からっとした空気がカリフォルニア的で、これは…