2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒューゴの不思議な発明

驚くほど直球に前向きで心あたたまる映画。映画作りの先人たちへの敬愛や、映画がもつ魔法への真摯な愛に満ちているのが泣ける。クロエちゃんはどの表情も実に魅力的な、いい女優だなあ。ようやく、初めて、3Dもイイネ!と思えたのが喜ばしい。冒頭の雪の…

ヤング≒アダルト

いたたまれない系ムービー・オブ・ザ・イヤー。痛かった・・・激痛・・・。主人公にはまっっったく共感できないのに、あの痛々しさの種が自分のなかに1mmたりとも無いかと問われると、自信たっぷりに否定しきれない気もするのです。程度の大幅な差はあれ…

 TIME/タイム

なんか、こう、世知辛いきもちになるわー。持たざる者は常に死の瀬戸際にいるというギリギリ感が、もう、なんとも。毎朝めざめるたびに自分の寿命を確認する世知辛さに比べたら、毎朝めざめた瞬間にその日の仕事の段取りで頭がいっぱいになるくらい、まだマ…

 父の初七日 (父後七日)

台北でバリバリ働く主人公の父親が亡くなり、故郷での父の葬儀を執り行うにあたり昔ながらの葬式のやり方なのでけっこういろいろ儀式があってなかなか大変よ!というお話。 悲嘆にくれるヒマもないくらい、毎日なんやかんやと儀式に終われるさまがユーモラス…

 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

泣きすぎて目がだるくなってしまった。この原作、ものすごくまえに読んで、ありえないほど内容を忘れてた(6年前だった。ちゃんと感想かいてたのに・・・http://d.hatena.ne.jp/marik/20060924)ので、かなり新鮮な気持ちで鑑賞できて得した気分。うっすらと…

パスポート更新。例によって、10年パスポートを取得しておけばよかったのではないか問題(10年で取っちゃうと途中で名字の変更が発生した場合になんだか面倒かもという、根拠のない未来予想図をもとに5年パスポートを取得したけど、やっぱり余計な心配だった…

最近みた映画

ドラゴン・タトゥーの女 小説を読んだあとにスウェーデン版を鑑賞したところかなり退屈だったので、やっぱり内容を知っているとつまらなく感じるのは仕方ないかな、と思ったのだけど、こちらのフィンチャー版は、たとえ展開がわかっていても非常に楽しめまし…