2010-01-01から1年間の記事一覧

さようなら2010年。やあ、なんだか、微妙にろくでもない一年だった。ある日を境に、わたしの心の中の大切ないくつかの部分がざっくりと死んでしまった、という感覚がいまだにくすぶっていたり、仕事も忙しいわりには以前よりも充足感に欠けていたりで、生き…

本日帰省。夕方に到着したときにはうっすら陽がさしていたのだけど、あれよあれよという間に雪が降りつもり、九州におるとに豪雪地帯のごたる。 空港に迎えにきた父の車に乗り込むと、なぜか韓国語の演歌がぎゅんぎゅん流れていた。世間とは微妙にズレた韓流…

義士団・・・

映画館で初めて『グリーン・ホーネット』の予告編みた。イケてる運転手、加藤さん素敵。そして『十月圍城』が日本で公開されるのはすごく嬉しいんだけど、邦題が『孫文の義士団』て・・・本気?

モンガに散る(艋舺)

80年代の台北の歓楽街・艋舺(モンガ。Notモモンガ)を舞台にした、極道の若者5人の絆の物語。台湾で大ヒットした映画!というと「海角七号」の記憶がよぎってちょっと躊躇したのだけど、いやいやいや、見ごたえのある素晴らしい映画だった。よくできてい…

年越しネイル

新年をむかえるジェルネイルを施すにあたり、今回はじめて天然石を埋めこんでもらいました。わかるかな。薬指の爪にインカローズが入ってます。なんか元気でる!天然石を爪に埋めこむ時代が来るなんて、女の指先のおめかしはどこまで進化するのだろう。その…

2010年の映画をふりかえる

空中キャンプさんの「2010年の映画をふりかえる」に今年も参加。ウェブ上のフォームで別途送信したのだけど、自分用に覚書。 2. 2010年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください かいじゅうたちのいるところ Dr.パルナサスの鏡 冷たい雨に…

オリオン書房での岸本佐知子さんのトークイベントへ。初めて肉眼で拝見する、尊敬する翻訳家であり、最高に好みのタイプの随筆をお書きになる岸本さんは、お話しされるときの口調もワードセンスも発想も期待にたがわぬ魅力あふるる方でした。最新刊の訳書で…

ルブタンの靴かった!ヒーーーハーーー!!(テンションMAX)ああ、これ欲しい!と思うときは充当できる予算がなかったり、ようし、ここはひとつわたしに何か買ってあげようじゃないのと思うときは欲しいデザインがなかったりで、これまでずっとすれ違いだ…

ノルウェイの森

陳英雄(トラン・アン・ユン)が監督して李屏賓(リー・ピンビン)がカメラを回し、松山キュンが村上春樹の作品の主人公を演じるなんて、もうそれだけで十分幸せな映画だった。映像がとにかく目に麗しく、李屏賓が撮る松山くんの一挙手一投足や深い緑色の景色…

ジェイ・チョウさん、映画宣伝でヨーロッパ行脚中だったんだ。キャメロンとグリーン・ホーネットの男子たち、というくくりなのが笑える。 Cameron and Her Green Hornet Boys Swarm Berlinジェイとキャメロン・ディアスとイングロリアス・バスターズのあのす…

ツイッタ

今日の真澄様のつぶやきがウケる! masumi_hayami ワイドショーのチェックは欠かさない速水だ。一応、芸能事務所の社長だからな。しかし、殴られた私を介抱してくれたのは…マヤなのか…?…何だ、聖? マヤはお姉さんのほうですよ…? 麻耶ではない! マヤだ! …

大人の階段シリーズ

すでに人間ドックにかかってもよいお年ごろになっているものの、胃のレントゲン検査での筋肉注射がとにかく恐ろしく、まだ覚悟ができていないという理由により、普通の健康診断+婦人科オプションつきでお茶をにごし続けてきました。ということで本年も普通に…

ものすごく今さらなのだけど、トイ・ストーリー3部作を最近になって初めて観賞し、すっかりリトル・グリーン・メンのとりこになってしまった。今まではデズニーランドに行くと土産物屋でみかける緑のなんか目がいっぱいあるやつ、としか認識していなかった…

「笑いすぎておなかが痛くなるほどのバカ映画を最近見ていないなあ。ばかばかしさの高みを目指すコテコテのコメディ映画が新たにこの世に誕生することはもうないのだろうか」と、おとといくらいにふと考えていたところだったので、彼の訃報はさびしいきもち…

ひさしぶりにディズニーシーヘ。同行者はシーに行くのは初めてだったので、ピュアな反応がたのしかった。インディ・ジョーンズの最後のところの写真、今回は余裕でピースして写ることができたんだけど、思いきり白目をむいていて、過去最大の恐怖写真になっ…

India!

映画の前にbepperたんと銀座のインド料理屋さんでご飯。ベジタリアンのお店なんだけど、肉が無いことに全く物足りなさを感じさせない実にふくよかで多彩な味わいの料理がどれも美味で感動した。今週も依然として疲れを引きずり続けていたけれど、本日にんに…

密告者 (綫人)@Filmex

いい映画!!!心の中にどすんと、重いけれど手触りは悪くない石を投げ入れられたような衝撃というか満足感。銭家樂のねちっこいアクション演出も壮絶で見ごたえがあった。『月亮代表我的心』が流れる部分でホロリ。 張家輝は本当にいい役者だなあ。なんだろ…

iPhone4の白の発売をずっと待っていたけど、さらなる延期でもう諦めました。黒で手を打ちました。もういい!黒でも白でもいい!同じ結論にいたった人が、世界中で9000人くらいいるんじゃないかな。 あいほん4、さすがに早い!3Gの無気力ぶりに泣かさ…

香港で働く台湾人の友だちが来日中なので一緒にご飯。二人でじっくり話すのは初めてだったのだけど、似たようなシチュエーションで似たような経験をしたりしていて、二人グータン状態でおおいに盛り上がった。国は違えど悩みは共通ね。SATCが世界中で受…

YES!大きい仕事がどうにか無事に終わった!やりきった!大人になったよ!大人の階段、もうけっこう登ってきたと思うんだけど、あと何段あるんだろう。ほんとにもう、今週という一週間がもう20日間くらい続いているような疲労感と果てしなさだった。今…

疲!労!困!憊! やっと週末!寝られる!ご飯が食べられる!とウキウキしていたけれど、昨日は終電まで仕事していたのもあってさすがに今日は22時すぎには意識がもうろうとしてきたので切り上げ、明日も働くことにした。おうおう。 朝、目が覚めた瞬間に…

さんざん遊んだ報いとはいえ、休み明けのたまりにたまった英文メール百数十通はさすがにゴツかった・・・つかれた・・・。 今回はただひたすらおいしいものばかり食べた旅(いつもそうか)だったけれど、なかでもルアンバパンの3Nagasで食べたご飯が絶品だっ…

タイとラオスですごした8日間で体重3キロ増・・・どうかと思う。無防備に日焼けして野放図に太ったものの、好きな街をうろうろしながら25年来の親友と毎日ゲラゲラ笑って美味しいもの食べてがっつり飲んだ完璧な休暇でした。仕事用のラップトップやBlack…

タイ・ラオス旅 Day 8 バンコク

ルブアの朝食ビュッフェもなかなか種類豊富。ポークやベーコンやいろんな肉類を焼いている女子にカリカリベーコンのみをオーダーしたら、「ベーコン、からの?」的なノリで"...and?"と聞いてくるのがかわいかった。 おなかいっぱいになって外出。オリエント…

タイ・ラオス旅 Day 7 ホアヒン→バンコク

本日も充実の朝ごはん。白人のテーブルのみ挨拶する女の人は、あいかわらず客前の笑顔とテーブルに背を向けた瞬間の形相のコントラストがすごい。ホールスタッフに西洋人のインターンっぽいひとがいて、彼は東洋人の我々ともフレンドリーにおしゃべりしてく…

バンコクに戻ってきました。ラオスからタイに戻ったあと、今日までホアヒンにいたのだけど、なかなか味わい深いビーチリゾートだった。しばらくのんびりしたところばかりにいたので、バンコクの都会っぷりや、車や人の多さにかなり圧倒されぎみ。

タイ・ラオス旅 Day 6 ホアヒン

朝からビーチをランニングしてきた雅子様が帰ってくるタイミングで起床。朝ごはんのビュッフェがなかなか充実。タイで食べる食べ物で一番好きなのって汁ビーフンかも、といつも思うくらい大好きな汁ビーフン(長いうえに最高にどうでもいい文章)を、オーダ…

タイ・ラオス旅 Day 5 ルアンパバン→ホアヒン

ルアンパバンに滞在中ホテルに何度かお洗濯をお願いしていたので、チェックアウトのときに請求されるのをじっと待っていると、「ん?まだ何か?」くらいの反応だったので、「洗濯代は?」と聞くと、「あ、そっか。何と何を頼んだの?」とまさかの自己申告制…

タイ・ラオス旅 Day 4 ルアンパバン

まさこコーチと朝からランニング。しんと冷えた空気と、托鉢が終わったばかりの静かで穏やかな町並みのなかを走るのが、ちょっと気が遠くなりそうなほど最高に気持ちがよい。OL世界遺産ランニングの旅、みたいな企画を売り込んじゃおうかしら。いろんな場…

タイ・ラオス旅 Day 3 ルアンパバン

托鉢見るわよ!と、真っ暗な5時におきたらホテルのドアも開いておらず、あれー、と言っていたらちょうど早番のホテルの人がやってきて、「托鉢は6時だよ」と言うのですごすごと部屋に戻って二度寝。あれ?旅行前に昔の自分の日記を見たとき、5時すぎに起き…