2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

17歳の肖像

成績優秀な女子高生が謎めいた年上の男性と出会い人生が一変し・・・って、ちょっとケータイ小説っぽい筋書きなんだけど、ニック・ホーンビィの洒脱な脚本と、きめ細やかな演出による、とても上等なほろ苦くみずみずしい魅力的な作品だった。"An Education"…

プレシャス

レニクラ、おひさしぶりィ!元気ぃ?と心のなかでレニー・クラビッツに話しかけつつ鑑賞。主演の女の子はすごい逸材。あの女優さんはいまだに街中で「あなたかわいそうな生い立ちなのね」と話しかけられる(Gossips情報)らしいけど、ほんと、ドキュメンタリ…

17歳にさしかかったふたりの女の子。かたやどん底から光を目指し、もう一人は転がり落ちていく、という対照的な映画を2本、はからずも立て続けに見たこの偶然がなんだかおもしろかった。まぶしいなあ、17歳。

YES!待ちに待ったジェイ・チョウさんの新譜情報がついに!新曲がすでにYoutubeにあがっていた。『超人不會飛』。ほんのりと・・・地味・・・? 公式サイト見てたら、デビュー10周年と書いてあっておどろいた。この天才と出会って10年近く経つのかー。い…

大学時代の仲良しが最近東京に越してきて、本日ひさびさに再会。ランチしながら長崎弁でがっつり話しこんだあとに仕事に戻ったら、言語スイッチの切り替えがうまくいかんで困ったばい。昔と変わらずキラッキラに美しい友人だけど、本日のわれわれの主なトピ…

bepperさんが召集してくれた(多謝サイ!)「無間道三部作観賞マラソン」が本日開催されました。昨夜はげしい雹が降ったのがウソのようなうららかな日曜の午後、「インファナル・アフェア」をパート1から3までを6時間ぶっ続けで観て皆でつっこんだり、「…

仕事でシンガポールに行っていた父と電話で話したところ、噴火の影響で飛行機が飛ばずに4日ほど足止めをくらい、今日やっと日本に帰ってきたというので、ぱっとしない冗談を言っているのかと思いきや本当だった。シンガ−日本間なんて噴火は全然かんけいない…

アリス・イン・ワンダーランド

ルイス・キャロルの世界の薄気味わるい愛らしさとティム・バートンの鮮やかながらもどこかほの暗い世界との幸せな邂逅が、くらくらするほど楽しかった! 下記3つのポイントがあまりにも可愛らしすぎて愛おしすぎて、ぎゅんぎゅんした。 1. 窮地においこまれ…

元旦の新聞広告以来ずっと待ちわびていた「1Q84 Book3」を目の前に置いて、あえてオーウェルの「一九八四年」を読むという焦らしプレイを実行中。非常に贅沢な気分。

第9地区

こーれーはー!すごい!!!衝撃的におもしろい。 どういう内容なのかまったく分からない状態で観たので、グロテスクだったり痛そうだったりする部分が続くと先行きが不安になり、「勘弁してください!」と裸足で映画館から逃げ出したいきもちになったものの…

御名残四月大歌舞伎 (4/10鑑賞)

御名残木挽闇爭(おなごりこびきのだんまり) 若手役者がぞろりと勢ぞろい。もしも私が江戸の芝居小屋でこの舞台を見ている町娘だったら、きゃあああぁぁ!と失神しちゃったかも。というくらいの華やかさだった。3年後の新しい歌舞伎座でまたご贔屓に、みた…

噂のモーガン夫妻

サラ・ジェシカとヒュー・グラントが競演だなんて、ロメンティック・コメディ好きにはたまらない魅惑の組み合わせ!なのに・・・なのに。なにがいけないんだろう。安すぎる筋書きのせい?SATC以降にサラ・ジェシカが出ている映画はいつも、キャリーのキャラ…

NINE

華やかで楽しい!きらびやかな女優たちが歌い踊っているのを見ていると、女性であることをサボってちゃいけないなあ、とつくづく思う。ペネロペくらいの色気とアグレッシブさで生きるべきか。ソフィア・ローレンとジュディ・デンチとファーギーがかっこよい…