おもち日本に来る

シンガポール旅行記の続編というか、 すでにもう一ヶ月ほど前の出来事なんだけど、 カナダ在住のボーイフレンド、 おもちちゃんことI氏が久しぶりに日本に来ていたので、 反省を込めた覚書。

<大阪編>
シンガポールでバイバイして4日後、新大阪で再会。明石焼きからスタート。
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昼から飲みはじめてかなりでろでろになっていて、 夕方に部屋で551の肉まんを食べた記憶を最後に寝落ちして爆睡 。19時ごろ目覚めたらすでに二日酔い状態になっていた。 せっかくだし、と道頓堀まで行ったけど頭痛と吐き気でよれよれ。 気持ちだけは最高に楽しいのだけど、残った酒が辛すぎた。 大阪の思い出は以上。


<京都編>
翌日、二日酔いを引きずったまま京都へ。 僕が京都で一番好きな場所に連れて行くよ! と言われてたどり着いたのは高瀬川。渋い。
雨が降ったりやんだりで、鴨川の橋の下で雨宿りしていたら、 妖精みたいなおじいさんが英語で話しかけてきて、しばし歓談。 話が興に乗ってくると日本語のみになったため、 おじいさんの若い頃の武勇伝などを淡々と英訳しておもちに伝える謎の時間だったけどめっちゃ面白かった。 京都の思い出はこのおじいさんがほぼ占めている。
おめんでおうどん食べて、私は最終の新幹線で東京へ。


<東京編>
三日後、Iが東京へ。Finally!! 梅田のふなっしーランド(連れて行ったんかい!)で私が「 これ可愛い!めっちゃ可愛い!」 とときめいていたふなっしーポーチを、 後日わざわざ大阪に戻って買ってきてくれていた。おもち天使。
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ロッコでの幼少期に、 街で一台だけあったストリートファイターのゲームがいつも取り合いで、一回しかプレイしたことがなかったI。高田馬場と池袋に、 懐かしのゲーム機が置いてあるゲームセンターがあることをリサーチ済みで、通い詰める。 隣でずっと一緒になってプレイしていたので私もなんとなくチュンリー気分。百万年ぶりにもぐら叩きに興じる。
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横浜にあるキリンのビール工場に船で往復するツアーを事前に予約してたら、その日に限って超極寒。 一週間前はシンガポールで暑さにへたっていたというのに。

滞在後半で桜がちょうど満開一歩手前のタイミングに間に合い、代々木公園、 目黒川、千鳥ヶ淵で桜満喫。
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最終日、かなり酔った状態で秋葉原に行き、 なんかちょっとしたことでキレた挙句路上で号泣した私。 最初は笑っていたIも、しばらくしてつられてちょっと涙。 後から「酔っ払ってたし、長い旅の最後の日だったからちょっと感傷的になった。。。」 と言い訳していた可愛い。
この秋葉原号泣は氷山の一角で、この一年半、"no more drama”を合言葉に、 穏やかで落ち着いた遠距離恋愛を続けていたのだけど、 今回初めて10日間ぶっ続けて一緒にいたら、 私の面倒くさい部分がめっちゃ出まくって本当に申し訳なかった。 。。と、同時に、 こんなにいい人が本当にこの世に実在するのだろうか、 わたしの想像上の人物だったらどうしよう。。。 と思っていたIの面倒くさい部分もうっすら見えて、ああ、 やっぱり普通の男の子だったのね、と安心した。 遠距離だといいところばかり見えがちなので勉強になったし、 互いの理解がより深まったのでオールOK。