第9次去香港 Day 3

marik2006-04-10


近所の茶餐廰でアワビ粥&檸檬可楽(熱)の朝ごはん。シヤワセー。尖沙咀界隈を徘徊し、プロムナードを闊歩。星光大道ではレスリー祭りが開催されていて、彼の歌が流れ、映画のスチール写真が海沿いに並んでいました。大好きな『流星話』の写真越しに見る香港島の景色はちょっと切ない。

そしてインターコンチネンタルのiSpaへ。今回はアロマテラピー・フェイシャルと、スウェーデン式マッサーヅ。ごくらく。マッサージ中、泥のように眠りこけた。肌も元気復活。

姉さんとチムのスタバで合流し、茶餐廰で小腹を満たした後バスで油麻地へ行って義順で牛乳プリン&マンゴーミルク。とろとろと歩いて信和中心へ。信和中心のあらゆる生写真屋が、久しぶりにF4の写真&グッズで溢れていてビックリ。

旺角の街角のテレビに陳小春が映っていたので立ち止まりよく見たら、ロンドンハーツでよく若手芸人がひっかかっている、露出度の高い仕掛け人女子をチラ見するごとに賞金が減っていくコーナーと全く同じ形態の番組の餌食になっていました。小春、めっちゃ見てる!めっちゃニヤニヤしてる!ええー!こーはーる〜〜!と旺角でしばし絶叫。最後には賞金がマイナスにすらなってたよ・・・小春。

尖沙咀に戻りブルドーザーのごとく買い物を済ませ、足マッサーヅ。足裏マッサージで痛がることの無いワタシが平然とニコニコしていたら、マッサージ師や他の香港人客が「この日本人、全然痛がらへんからおもろないな」というようなことを話していたので「少少痛」と言ったら「なんや、広東語分かっとったん?」とウケていました。「ヤップンヤンぐらいわかるよこのやろう」とタケシのモノマネで返し・・・はしませんでした。昼間のインターコンチのスパでは足裏だけが揉まれず、やや不完全燃焼だったので、これで完璧リフレッシュ。

店を出るとちょうど8時を回ったところで、香港島のビルたちがテンション上げてピカピカ光っていました。何度見ても楽しい気持ちになる光景。のぼせもんのビルディング軍団を眺めながらスターフェリーに揺られ、[金庸]記へ。来港9回目にして、初めてのヨンキー。ピータンは聞きしに勝る絶品!臭みがなく、ただひたすら滑らか。思わず持ち帰りピータンを買い求めてしまいました。超有名なローストグースは、あの広く寒い店内を厨房からテーブルにガアガア飛んでくる(うそ)までに時間がかかったのか、かなり冷めていた。元々そういう状態で饗されるものなのかな?味はさすがに美味しかったです。暖かい状態で食べてみたい。

食後は蘭桂坊のバーへ。蘭桂坊でゆっくりしたのはかなり久しぶりだったのだけど、いつの間にかMidnight Expressが無くなっていてショック。恋する惑星は遠くになりにけり。

またすぐに、今年中にやって来るよと約束してAとお別れ。少しばかりおセンチな気持ちでスターフェリーに揺られ、許留山で楊枝金撈を食してご機嫌回復。

そういえば、今回はいつもにもましてリノベーション中の建物が多くて驚きました。マンダリンオリエンタルも、ハイアットリージェンシーも。また次に行った時は新しい風景なのだろうなあ。