MIU MIUの広告の周迅ちゃんがかわゆい

ここのところずーっとずっとずっと「千里之外」ばかりリピート再生し続けていて、かたつむり管に曲データが転送されそうな勢い。費玉清さんの朗々たる美声と、ジェイの現代っ子な歌声の組み合わせの妙が、聞き込むほどによりじわりじわりと心にしみこむのです。ジェイ・チョウさんが過去に発表した曲をいくつも想起させる、おなじみ感ありありの歌なので、やっぱりジェイの歌ってどれも同じに聞こえるよね!と方々で言われてしまうこと間違いナスだと思うけど、これぞ周杰倫の音、という好きな要素がまた盛り込まれているだけのことなので私の耳にはまったくもって没有問題。

きれいな曲だけど悲しげで、遠くへ行ってしまう、もう二度と会えない人を見送る歌なのかしらと、歌詞の端々から勝手に解釈しております。これ、意味は完全には分からずとも音を聞いていると、一節ごとの最後の言葉が、母音が「ai」で終わる言葉で脚韻を踏んでいる(途中、1、2箇所だけ例外があるカモ)のがすごい。相変わらず冴えている方文山先生。カラオケでうまく歌えなくない時は、♪んーんんアーイ、んーんんアーイって、とりあえず語尾にアイをつければそれっぽい雰囲気になるかもNE。

ジェイ自ら監督したMV(いつもありがとうYou tu部!→"千里之外MV)もナイス。レトロな風情が曲の切なさワールドをさらに広げているような。ジェイ氏のMVによく出てくる内藤剛志似の人がまた出てる。ひそかにファンです。