再見

委託で来てくれていた香港人の同僚が転職するため、今日が最後の出社だった。仕事中に唯一香港の風を感じられる仲間だったので、さびしくなる。異国でスキルを武器に果敢にキャリアを開拓していく彼女と話していると、ああオレも諸々がんばらねば、という気持ちが沸いてきました。別れ際に「加油!」と言ったら、「marikさんは、早く風邪を治してください」と言われました。そうだった。まずは目の前の風邪を治さねば。この季節に引く風邪って、異様に治りにくい。首にぐるぐる巻いたタオルでものっすごく汗をかいて毎晩目が覚めるのであった。