レッドクリフ Part II

パート1に満ちていた、「よっ、関羽!待ってました!」「おっ、孔明!」「キャァァァァァ!趙雲!!ギャァァァーー」という、おなじみの登場人物が実際に動いていることへのワクワク感はさすがに薄れたものの、戦闘シーンの力の入り具合は圧巻。赤壁の戦いって、本当にあんなに火薬バンバンどっかんどっかんな戦いだったの・・・?という疑問は、でも、だって、ジョン・ウーの映画だから!ということですべて納得することに決めました。しかし皆よくあんなに長時間戦えるなあ。すごいスタミナ。
曹操が時々見せる呆気にとられた顔と、御髪が乱れた瞬間がちょっと可笑しかった。パート1からずっと、シドーさんが映るたびにジャパンマネーの音がチャリンチャリンと聞こえる気がしていたものの、あの世界にしっくりハマっているのはお見事。トニーさんの殺陣は、オレだってまだまだ頑張るゼ感にあふれていて頼もしかった。

曹操軍のサッカーが上手な人の役で、トン・ダーウェイ(レオン・カーファイの『蘋果』で見て気になっていた)が出ていたのでものすごくびっくりした&うれしかった。なかなかいい役。ダーウェイ君に小さくときめいていたので、趙雲あやうし!と思ったけど、やっぱり今回もギュンギュンいわされました。棒高跳びNo.1!素敵!!!!ああ、趙雲と一緒にお団子つくりたい。