昨年9月に会社を辞めて以来、一人ニート生活を謳歌していたのですが、先週からとうとうフルタイムの仕事に復帰してしまいました。この一年をあらためて振り返るとあまりにも幸せすぎて震える!好きなだけ本を読みあさったり、平日の昼間に映画館をはしごしたり、朝から凝った晩御飯の仕込みをしてみたり、心ゆくまでぐうたら(金曜の昼下がりに観るヒルナンデスの三色ショッピングが大のお気に入り)したり、といった日々のささやかな幸せをかみしめたり、思いついたときにぱっと旅に出たり、少しずつスペイン語が話せるようになったり、気になる世界に足をつっこんでみたり、本当に素晴らしいバケーションでした。ついこの間までの自分に心からジェラシー。あと、よくわかったのが、「時間があるときに読もう」と積読してある本は、どんなにヒマでもあまり手が伸びないということ。結局目先の読みたい本に走っちゃうね。
新しい仕事はまったく経験のない業種での実務翻訳の仕事で、ずっと挑戦してみたかった分野なので、知らないことが多すぎて大変ながらもとても楽しいです。会社を辞めたとき、これからはもう翻訳の仕事しかしないと決めていた(夏場にやっていたバイトは英語とか全然関係なかったけど)ので、毎日しみじみと幸せです。立派なプロフェッショナルになれるよう日々精進してまいりたいと思います。身にしみついた怠け者モードがしばしば顔をのぞかせ、1時間に1度はオフィスの床にごろーんと寝転がりたくなる衝動に必死に抗いながらがんばる。