京都二日目

四条のイノダコーヒーにてフルーツサンドとハンバーグサンドで朝ごはんののち、バスで鈴虫寺方面に。京都駅始発とかのバスだときっと座れないまま50分くらい乗ってなきゃだろうな、と思ってたら、四条から始発のバスがあって空いてて良かった〜。途中で雨がすごい勢いで降っていたけれど、30分ほどで鈴虫寺の近くに着くとちょうど止んでラッキー。雨上がりのひとけの無い山際の道を歩くのがすがすがしく気持ちがよかった。が、しかし、お寺の手前に来るともちろん長蛇の列どーーん。最後尾についたらまた雨どーーーん。じっと耐えながら40分くらい待ったところで、次の回の説法に無事参加。

鈴虫寺は、わらじを履いたおじぞうさんが家まで来て願いをひとつだけかなえてくれるというので有名ですね。10年前に一度訪れたことがあるんだけど、あのあと引っ越したからたぶん依頼者所在地不明案件になってるんだと思う〜(ポジティブ)。こちらの住職さんの説法がありがたくも軽妙で楽しいのですが、ジャングル・クルーズの船長さんの話術にクルーズ中ずーっと笑い転げ続けるわたしの母のツボにハマるだろうという読み通りに大ウケしていた。お母さん、きみまろのライブとか行ったらうるさすぎてつまみだされるんじゃないかと心配。

帰りは近くのバス停から乗って嵐山で下車。こちらは修学旅行以来。元気が出るハウスも辰ちゃん漬けのお店ももう無いなんて!たけしの人形の前で嬉々として写真を撮った思い出。出発日の朝にクリーニングの袋を開けて履いてきた制服のスカートが実は冬物のウールだと家に帰るまで気づかず、8月の京都でえらいスカート暑いなあと思いながらずっと歩いていた思い出。

嵐電に乗ってると、「オムロ・ニンマジ」というなんかすごい不思議な名の駅名が聞こえて色めき立つ。サンスクリット語かな?とか興奮してたら、正しくは「御室仁和寺(おむろにんなじ)」でした。響きがすごいかっこいい。
北野白梅町で下車してとようけ茶屋に着いたのが午後2時くらい。10組くらい並んでて絶望的な気分になったものの、あの油揚げを食べたい!という強い気持ちを持っておとなしく行列。待ってる間に濃厚豆乳ゲット。定食とか生ゆば丼は軒並み売り切れという情報にもめげず並ぶこと1時間でようやく入店。油揚げの焼いたのと生麩の焼いたのと湯豆腐とビール。美!味!やっぱり待つ価値はある。

お店の前ですぐタクシーがつかまったのでそのまま龍安寺へ。庭の砂紋が薄かったのが意外。雨ふったし夕方だったからなのかな?それでもやっぱり京都で一番ここが好き。心ゆくまでぼぉおおおおおっとして退散。敷地内の池に移る景色が美しかった!



バスで三条まで行き、高瀬川沿いを散策。川のなかにアート作品がいろいろ展示してあっておもしろい!


四条でお買いものしたあと、そこら辺にあるおばんざいのあるバーみたいなところで軽く食事。めっちゃ忙しそうでバタついている店だったけど、食べるものすべてが美味。万願寺とうがらしを素揚げしてなんかお出汁をかけたやつが特に好きだった。京野菜ほんとおいしい。