A Look Back at 2017

先月の香港の旅、自分の覚え書き用に残しておきたいのになかなか書き終わらないから来年でいいか!

ローガン・ラッキー』と『オリエント急行殺人事件』の感想書いてないんだけど、いつもたいしたこと書かないからまあ別にいいか。ケネス・ブラナーポアロ、私は結構好きでした。オチはわかっているのにやはり胸にずーんと染み入る物語の力に、アガサ・クリスティ先輩の素晴らしさを再確認。
今年よかった映画を3本ぐらい挙げると、『沈黙』(待ちに待った映画化!塚本監督のマジで苦しそうな様子が印象的)『メッセージ』(人生に対する覚悟に泣いた)『ドリーム』(タフでスマートなエレガントな女性たち)。あとやっぱりも1本!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス』。

ドラマだと『ゲーム・オブ・スローンズ』にハマったのは今年だったのか。今年のエミー賞をがんがん受賞してた『ビッグ・リトル・ライズ』も素晴らしかった!あと、『ウォーキングデッド』のシーズン8の前半が今終わったところだけど、もー、みんな勝手に動きすぎ!
日本のドラマは『監獄のお姫様』が、今までのどのドラマよりもクドカンの舞台を観たときに近い構成の妙とライブ感を味わえて最高だった。名作『カルテット』も今年だったね。あと、『黒い十人の秋山』の狂気と意外としっかりした脚本が、年末の思わぬダークホースだった。秋山のクリエイターズ・ファイルは一生続けてほしい。
あと意外とみんな(ってか私が)忘れがちだけど村上さんの『騎士団長殺し』も今年だったのね。そしてまさかイシグロさんの小説が店頭で売り切れになったりするような日が来るとは!

現実の世界では、ずーーっと憧れていた会社で働きはじめたり、特に何もしてないのに気づいたらめっちゃ痩せていてラッキーだったり(でも新しい職場がいろいろ充実しすぎていて、減った数値の3分の1ぐらい体重戻った)、サマンサ・ジョーンズの異名をもらうほどにやんちゃな生活を堪能したり、ミラクルがいっぱいの濃い幸せな一年でした。この調子で来年も楽しく行こう!