無間道

奥歯の銀のかぶせ物が最近ちょくちょく取れ、その都度かぽっとはめ込んで、何事もなかったかのように過ごしていました。が、しかし、先ほど再び外れた銀を食物と一緒に飲み込んだ模様。気づいた瞬間から胃が痛いよ。銀は胃酸で溶けるのかな。がんばれ胃酸。がんばってくれ。

解夏」と「インファナル・アフェア」鑑賞。はからずも、実の故郷と心のふるさとがそれぞれ舞台になった映画を選んでいた。

解夏」はとにかく長崎を綺麗に撮ってくれてありがとう!というのがすべて。この小説がなかなかどうして素晴らしく、話の芯がその原作に忠実に作られていて好印象。関係者以外の男子禁制の母校の懐かしいキャンパスに、大沢たかおが座っている光景に胸キュン。

インファナル・アフェア」の方は、広東語教室でなぜか後半部分だけ鑑賞するという無体な出会い方をして以来だった。改めて最初から見たら、やっぱり良くできているねえ。この映画が4、5年前に作られていたら、若きアンディはダニエル・ウー、ヤングトニーはニコラスかスティーブン・フォン、チャップマンの役はサム・リーだったのだろうなあ、と考えずにはいられないジェネックスコップ世代です。