Juan Miro

かなり前にグッゲンハイム展のチケットを買ったまま、近いからいつでも会社帰りに寄れるよね、とたかをくくっていたら当初の開催期間を過ぎてしまった。期間延長のおかげで滑り込みセーフ。美術館ではざっと歩いて心にひっかかった絵の前でのみ立ち止まる派ですが、結局おお、と足が止まるのは大好きなアンリ・ルソーとかミロの絵だった。ミロの絵の前では心がでろーんと開放されて、もうなんでもどうでも良くなってしまうのが常。お松が横で「なんか、こバカにした感じがいいよね」と呟いたので笑った。バルセロナのミロ美術館は可愛らしさの宝庫で、かなりたまらん感じです。