Sting@ブドカン

仕事でカッチーンと来た挙句コンサートに間に合わず、遅刻して会場に入ったら、ちょうどMessage in a Bottleが流れてきてブワっと涙が滲んだ。その後も続々と流れる名曲にずっと涙目。疲れた気持ちに、分厚い音と男前なかすれ鼻声と大人な言葉がじわーっと沁みた。世界で一番好きな歌、Fields of Goldももちろん演奏。ほんっとーにええ曲だ。永遠に聴いていたいくらい好き。

Whenever I Say Your Nameをコーラスの女子とデュエットした時、ハンドマイクで歌うスティングを初めて見た。なんだか女子社員とカラオケ歌うおじちゃんみたくなっていて面白かった。あと、どの歌でもコーラスの女性二人がなんとなく80年代チックに踊っていて、結構目が離せなかったよ。

スティングは、自分の中では大学時代に熱烈に崇拝していた教授、ってな感じの位置づけだと今日彼の歌を聴きながら思った。何年経っても尊敬の念は消えずに、その言葉を改めてかみ締めて自分の来た道を振り返ったりするような。いつまでも現役感バリバリな様子も素晴らしいスティング教授。歌声も体型も変わらないねえ。

この4週間で5回武道館に行った。よくぞまあ。