第7次去香港 Day1 

marik2005-01-22

午後2時頃香港に到着。到着ロビーの許留山でマンゴーココナッツミルクを買って機場快線に乗る。マンゴーの濃厚な甘さに、香港に来た喜びをかみ締めた。ディズニーリゾートを走っているのと同じような、ミッキーの顔型の窓が並ぶ電車とすれ違う。試運転なのかな?香港迪士尼樂園、ついに今年オープンなのだね。ねいほう、んごーはいミッキー(裏声で)!ってやっぱり広東語で話すのかな。がうちょーあー(裏声で)とか言うのかしら。

今回は久々に九龍サイド宿泊。ペニンシュラに!といきたい所を隣のYMCAでこらえる。パーシャルハーバービューのシングルを予約していたら満室になってしまったとのことで、アップグレードでスイートに。うわーい。スイートに一人で。部屋からしみじみと香港サイドの景色を見ていたら、幸せで無性に泣けてきた。とはいえなにしろ二泊なので、泣いてるヒマなんて無いのです。
まずはペニンシュラマノロ・ブラニクの50%オフ、という文字にふらーっと吸い寄せられつつなんとかスルー、重慶大履で両替。九記の牛バラ麺を求めて、MTR香港島へ。九記にはいつ行っても迷子になるので、そこら辺の警察官を「阿Sir!」と捕まえて道を聞いた。阿Sirという響きが妙に好きなので、香港に来るとやたらと警官に道を聞いてしまいます。

トラムで銅鑼灣に移動。風が結構冷たい。冬場の香港には初めて来たので、寒さを感じる(屋外で)というのが不思議な気持ち。義順で暖かい牛乳プリンを注文。シアワセ。よく考えたら、砂糖たっぷりのホットミルクがちょっととろーんとしただけ、的なデザートなのに、どうしてこんなにも美味しく感じるのでしょうね。
G.O.D.でインテリアを見る。ここの制服は超好み。紺色のぱさーっと丈の長い中国風の上着に、ボトムはデニムという組み合わせをスッとした顔の男子達が着こなしている姿はたまらんモノがあります。おそらく、メイド喫茶の男性客のような目つきで彼らのことを凝視していたと思う。家具やら何やらあれこれ買いたい気持ちを抑え、クッションカバーのみ購入。IKEAでまたしてもインテリアを見て回り、美味厨で排骨菜飯をテイクアウト。

湾仔からスターフェリーに乗ったら、コンベンションセンターの照明が尋常ならぬはしゃぎっぷりで点滅していた。何事?と思ったら香港島のあちこちのビルが白いライトで夜空を照らし始め、レーザービームまで出していた。すっごいバカな光景(写真で分かるかな?)にニヤニヤ笑いが止まらない。なんてアホなんだ!と愛情が沸々とこみ上げて来る。あれ毎晩やってるんだね?すげー。

部屋で夜景を見ながら食事。10時過ぎに、HMVでも行くか!と再び出街。YMCAの立地は最高だわー。九龍公園沿いのVCD屋でFriendsシーズン10のVCDボックス購入。フレンズの最近のシリーズは、いつもこのパターンで鑑賞している。いよいよ最終シーズンね。
そして店内ではJayのライブ版CDが流れていて、「コレ、ホシイ。コノCDオイテマスカ?」と聞いたら「もっちろーん。Jay最高だよNE!」と店員さんが熱唱してくれた。数件先の別のVCD屋にて、キチキっつぁん(陶吉吉)のVCD&CDも無事確保。もうこれで今回の買い物は満足ってな気分に。

泡泡のお風呂に入った後、広い広ーいベッドにダイブ。寝返りうってもうってもうっても落ちないYo!テレビで十大中文金曲をやっていてついつい見てしまう。古巨基の歌が良かった。古巨基といえばスウィート・ムーンライト。あの頃のサム・リーは実に輝いていた・・・としんみり思いながらガクッと眠りに落ちた。