第7次去香港 Day2

marik2005-01-23


9時起床。スターフェリーで中環に出動して羅富記で痩肉皮蛋粥。SOHO方面にぷらぷらと歩き、泰昌餅家でエッグタルトを購入、エスカレーターに乗りながら味わう。焼きたてではないけど美味なり。パシフィックコーヒーでカプチーノを飲みながらしばしぼんやりとする。毎週こんな休日を過ごせたらいいのになあ。ランドマークのティファニーでちょっとしたブツを購入。うふふふふふふ。親からの厄払いの贈り物として計上されるのです。感謝。

そして中環から一転、旺角の信和中心を目指す。12時半頃に着いたら、まだほとんどのお店が閉まってる。ああう!Jayグッズをたんまり購入しようと目論んでいたのに。1時過ぎまで女人街あたりで時間を潰すのもアリかと思ったものの、本日は分刻みのスケジュール。これは大人になりなさい、という事なのかと諦め、そのまま彌敦道を尖沙咀方面に、パパイヤミルク片手にひたすら歩いた。もう、普通にポーっとただ路上を歩いているだけで気持ちが元気になる香港マジック。

途中で母に頼まれていた干し貝柱と干し海老を両斤ずつ購入したらもんのすごい重さ。お店のおじちゃんに、「香港に住んでいないのに広東語が話せておりこうさんだねえ」と、小さい子を褒めるような口調で褒められる。エヘ。ものっすごい片言で恐縮デス。

貝柱と海老をエッサエッサと抱えて、なんとなく良いダシが出そうな気分になりながら佐敦まで辿り着いた。沾仔記で雲呑麺。輪ゴム感満点の麺、あっさりスープ、ワンタンのぷりぷり感の三位一体が約130円。香港に移住したいと熱望する理由の三割は、ここの麺の存在のせいです。
さらに義順に赴き生姜牛乳プリン。かねてからの念願だった牛マークの義順グッズ購入。れんげと碗と皿の三点セットで15ドル。これを2セットとマグカップ1個購入。和むー。

一旦ホテルに戻り荷物を置くと、インターコンチネンタルにダッシュ。I-Spaに潜入です。全身のアロママッサージで至福の時。しかしながら、私の担当者は普段肩が凝らない人なんじゃないかな、という印象で微妙に惜しい。スパの雰囲気は、The癒し空間といった趣で素晴らしかったです。マッサージの後に飲んだStrawberry Infused Waterが美味。

再びフェリーで中環に出動。蘭桂坊でT仔と待ち合わせ。昔連れて行ってもらった上海料理の店の、翡翠なんとかという野菜料理が忘れられないので、久しぶりにそこへ。記憶にあった以上にSOHOの上へ上へと上った所にあった。その翡翠なんとか、とうもろこしみたいな味がしてほんっとーに美味しい。もりもり食べながらずっと日本語でアホな話をしていたら、香港にいるということをうっかり忘れかけた。T仔はついにK嬢と結婚するらしい。恭喜恭喜!
食後マンダリンでお酒を飲んでいるところに、高校のクラス会帰りのK嬢がジョイン。会での話題は子供や結婚生活のことばっかりだったー、と言っていた。どの国でも、このお年頃の同窓会といえば似たようなモンなのだね。"You're gonna join that society SOON anyway!"と言ったらニコニコしていた。相変わらず美しい。K嬢のような頭良し、顔良し、性格良しの香港人の、男子バージョンに私もめぐり会いたいと切に願うよ。

二人と別れて本日三度目のスターフェリーで尖沙咀に戻った。薄手のセーターだと、ちょっと震えるくらい寒いけど、テンションは下がらない。船を降りたら許留山がまだ営業中だったのでつい吸い込まれ、アイス入りの楊枝金撈をいただく。寒いけど、んまい。パークンに寄ってちょいと買い物して、11時頃ホテルに帰り着いた。二日間でも気合でガッツリ楽しめるものだなあと感心。そして、すでに帰国拒否の気持ちでいっぱい。