功夫

id:michiyonさんとカンフーハッスル鑑賞。ン・マンタの不在がさびしかったよ。痛いシーンが正視に耐えず話のリズムのもたつきが気になったけど、好きな映画。もう、アナタの良いように、どんどんやってちょうだい!という思いにバシバシ応えてくれる感じが心地良い。そして、シンチーの虚ろな瞳が年々好きになっていく。やさぐれ男をやらせたら香港一。少林足球でゴールキーパー役だった人が、今回はバナナマンの設楽さんに見え続けた。

喜劇王のシンチーさんには失礼かもしれないけど、彼が作る、笑いの一切無いダークな映画を一度見てみたい。カンヌでパルムドール獲るくらいの勢いの、ものすごくズシーンと来る作品を作れる要素があるように思いました。

ご飯食べた後michiyonさんに連れて行ってもらった、かなり味のあるビルの中のカフェが気に入った。自分の部屋をカフェ的なおしゃれ空間にしたい!という思いを妨げる最大の原因は「暗い照明では本が読めない」という現実。蛍光灯の下でハツラツと本を読めないなんてくつろげないよ。こんな甘えたことを言っているようでは、いつまでも都会人になれないかしらん。