チャーリーとチョコレート工場

今年あんまり映画観てないけど、これはナンバーワンかも。チョコレート工場に至るまでの話には、チャリ坊のけなげさと家族愛にずっと泣きっぱなし、工場に入ってからはウォンカとウンパルンパのあれやこれやにずーっとクスクス笑いっぱなしだった。

デップさんの、子供への心のない態度が最高。ウンパルンパのあの面白さはなんだろう。思い出すだけでお腹がムズムズするくらい楽しすぎる。

いつも思うんだけど、ティム・バートンの映画に出てくる人の顔は、どれも良い。特に子供。クラシックな良い顔の子供がよく出てくるけど、今回もまた絶妙な小面憎いキッズをよくぞ集めたと感心。しかしこれ、幼少時代に見たらものすごいトラウマを抱えるか、この教訓を生かしてしばらくは良い子にしているかのどちらかだろうね。

この原作は小さい頃に読んだとずっと思っていたのだけど、「チョコレート戦争」と勘違いしていたことに気づきました。あれは日本の話だったね。