2005年、なんだかすごい一年だった。人々の転勤や死、自分の転居やその他諸々、とにかく別れがいつになく多くて、変化に弱い私はヘトヘトでござんした。でも別れというものは全てをゼロにするのではなくて、心の中に残った何かを大事に想ったり、サヨナラした後の新たな道へと導いたりする絶妙なきっかけなのだと今更ながらに実感。というかそう信じたい。あと、弱っていることの多い時期だからこそ、ベタだけど、自分と関わってくれている人たちの有難さをしみじみと感じました。こんな一年も必要だったのだと思う。もうコリゴリだけど。

でも新しい経験も色々あった。駄文が活字になったり、翻訳のすごい師匠に出会ったり、あと、なんつったってピ、ヴァネス、ジェイ、デビタオさんという、オレのハートを熱くさせるアジアの青年達を生で拝見できたのはとても嬉しいことでした。あと、台湾とベトナムにも初めて足を踏み入れられて良かった。

元旦に挙げた目標を今見直してみて、「肉体改造」はどうなった?と己に問われて、視線を落として照れ笑いをするしかないのですが・・・。一応、スポーツクラブ入ったし(行ってない)、ヨガも始めたし・・・まあ気長にナ!

なにしろ一ヶ月前は、自分がこうして新しい家に住んでいることすら想像していなかったという現実。人生何が起きるか分からないネ。来年はどんなことが起きるかワクワクしつつ、本厄に別れを告げようと思います。今宵は東京で過ごす初めての年越し。爪がとにかくボロッボロなので、今からネイルサロンに行って、後は六本木あたりではしゃぐのかな。

よいお年ヲ!