冬の欧州ひとり旅 十二日目 ベルギー

marik2007-01-06

本日も雨降り模様。ちょっと移動したら晴れるかしらという淡い期待を胸にブリュージュへ。もちろん無情な雨はブリュージュでもざんざん降り。中世で時を止めたような風情の広場がとても愛らしい。古式ゆかしい建物群に入っているお店は相変わらずH&MとかMANGOとか、これまでに訪れた町と同じ顔ぶれで、EUの各都市の均一化を感じずにはいられない。日本で、どの町に行ってもユニクロやGAPやマックがある、というあの雰囲気。

ブリュージュは運河の町らしいのだけれど、寒さと雨で心が折れ(折れやすいハートの持ち主)、運河を目にすることもなくカフェでホットチョコを飲んだのちに駅へ引き返し、またブリュッセルへ戻った。往復の移動と滞在時間の合計は3時間。グランプラスの周辺を軽くうろつき、土産物を少し入手し、本日の活動終了。あとはおなじみの、ホテルでビールと本とオレ。さらに夜はルームサービス。舌平目のムニエルが美味。ベルギーのビールは、本当においしい。こういう引きこもりもたまには良いね。

しつこくも"Just the Two of Us"。昨夜脱落したはずのサラ&マークが何故か復活していて、「明日はいよいよ決勝戦に出場だね!」と言われている。うすうす分かってきたのが、ほかの出場者も芸能人みたい。年始スペシャル芸能人大会なのかな?