五年目の学校新学期。プロフェッショナルの道は長く険しい。継続と努力以外によき翻訳家になる近道はなし。今年もがんばる。

夜はSと以前から気になっていた居酒屋へ。普通の居酒屋なんだけど、軽いホストクラブ的なにおいがする接客がナイス。あらゆる女子のニーズに対応するあらゆるタイプのキュート男子を取り揃えている非常に優秀な飲食店だった。楽しス。

店を出たあと、Yに5年ぶりくらいに電話。SとYはそれぞれ九州とアメリカで男児を産み育て、わたしは職業婦人として適当に生き、そんな3人が福岡と渋谷の街角で携帯電話で話す未来など、長崎でともにキャアキャア遊びまわっいた7歳のころには想像もつかなかった光景だと、なんだかちょっとジンとした。

あともう一杯だけビール飲もうYO、と立ち寄った立ち飲み屋が超カジュアルな社交場になっていたのがものすごく楽しかった。気づけば、テキサスから来日したばかりの女子たちとガールズトークにいそしみ、オーストラリア人男子の恋愛相談に乗り、韓国人女子とピの魅力について熱く語りあっていた。Sと二人で居酒屋で飲んでいるときは、Life is difficult...としんみりしていたけれど、立ち飲み屋を出るころにはふたりともテンションMAX。わたくしはごきげんついでに久しぶりに階段から落ちて膝から着地。膝がめちゃくちゃ痛い。