第15次去香港 Day 1

marik2009-05-30


15時頃にホテルに到着。今までずーーーーっと殺風景だった、YMCAのとなり(ペニンシュラじゃない側)が、ものすごくゴージャスな建物やショッピング街っぽく仕上がりつつあってびっくり。ひどい頭痛がしていたので、足裏マッサーヅでスッキリしたら治るかしらん、と大班足浴にダッシュ。足裏きもちEー!けれど頭痛は継続中。裕華デパートでで頭痛丸(くすり)を買おうと思ったら、建物がクローズされていて、大変ショック。ずきずきする頭をかかえてDVD屋で数枚購入したところで力尽きる。風邪っぽいかんじもしていたので、海天堂で感冒茶を買って、コンビニで水を買ってホテルに。

お茶を飲みつつソファに寝転がり、ハーバービューからの美しすぎる眺めを見ていたら、空港に着いてもうまもなくエアポートエクスプレスが発車するところ、と両親から電話。わたしは二人をN2シャトルバスの九龍飯店のバス停で待つので、とりあえず九龍駅についたら再度電話してください、とお願い。20分もあれば九龍に着くよね・・・とうとうとしながら待てど暮らせど電話が来ない。 電話から1時間がすぎても連絡が来ず、「日本人夫婦、香港で行方不明!」という新聞の見出しや「洋服屋の試着室に入ったら鏡が反転して誘拐・・・?」の伝説が脳裏をよぎり、ひとりでおびえていると、部屋の電話が鳴り、「フロントですけどー、両親がこちらに来てますよー」と言われてガクー。九龍駅からわたしに電話しようとしたら、急に電話がかからなくなり、シャトルバスを1本逃したりして大騒ぎしたあげく、シャトルバスの中からYMCAの建物が見えたので、来ちゃった!とのこと。

部屋に入った瞬間、水道水をがぶがぶ飲んだ父に目が点。「お水買っておいたよ」と声をかけてみるも、「水道水でいいよ」とのこと。ワイルドだ。 竹園にわざわざ電話して予約して行ったら、結構すいていた。久々のチーズロブスターが美味!あっさり味のしょうゆがかかったあわびも美味。これまでに香港に少なくとも50回近くは出入りしているであろう父が、店員さんに「シェイシェイ!」と元気よくお礼を言っていて度肝を抜かれる。「シェイシェイは広東語じゃないの?」と、あっけらかんと言うミスター天然に、もう、何も言えない。食後にシャネルで化粧品など買ってもらい、ぷらぷらしてホテルに戻った。 こころのふるさとでリアル両親と一緒にいるのってなんとも贅沢なきもち。両親にも一度はお見せしたかったYMCAからの絶景、喜んでいただいてとりあえずは安堵。