新春恒例の大学時代の友人の集い。今年は久しぶりにフルメンバー6人(プラス子ども9人・・・!)大集合。ほんと楽しくてほんわかとしあわせな気持ちになる。
『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』を読んだとき、村上春樹の作品の英語翻訳を手がけている3人のアメリカ人について村上さんが述べているくだりがあって、その中の1人は私たちの母校の短期集中講座で翻訳論を教えに来ていた先生で、そういえば最初に翻訳家を目指そうと思ったきっかけは彼の授業だったなあと懐かしく思っていたんだけど、友人たちは誰もその授業の存在を覚えていなかった。あれ?私だけが見た幻だったのだろうかと、ちょっと不安になりはじめている。