ドリームホーム 維多利亜壱號

パン・ホーチョンの映画がついに映画祭じゃなくて普通に公開されるなんて素敵!と、ウキウキでスキップしながら映画館に行ったのですが。
が。
ひぃぃぃぃいぃ。本気の、全力のホラー映画だった。90分ちょいの上映時間の45分間くらいは耳をふさぎ、画面の外を見ていたり(隣で一緒にみていたbepperタンの反応を見て、あ、今まだ画面みちゃダメだな、と判断したり)、目をつぶっていたりしたんだけど、どうしてもときどきうっかりえげつないシーンが目に入っちゃうのが、また、なんとも。

デレク・ツァンが出てきたときはしばしときめいたものの、まあ、直視できないよね。あとイーソンがなんだか好感度下がるような役で可笑しかった。
物語のところどころに消えゆく香港の古きよき情景への愛情のようなものがちらほら見えて、そこはキュンとした。