故郷にて

久しぶりに大浦天主堂へ。ちょっと前に遠藤周作の『女の一生 』の一部と二部を立て続けに読んでぎゅんぎゅん感動したばかりなので、非常に感慨深かった。最近むかしの長崎が舞台になった小説をあれこれ読むのにハマってて、地元に住んでいた頃に読んでたら、いつでも小説に出てきた場所にパーっと駆けていって浪漫に浸ることができたのにー、と東京で地団駄ふむことが多いのです。いつかゆっくり、長崎歴史散歩をしてみたい。
あと、十数年ぶりに、大学時代にバイトしていた中華料理店に行って、個人的に長崎で一番おいしいと思っているちゃんぽんが食べられて嬉しかった。相変わらずの美味。当時は働くことがただひたすら楽しく、歓びにみちていたよなあ、と、懐かしい店内を見渡しながらしみじみ。あの頃のわくわく感でも思い出しながら、仕事始めに臨もうかしらね。この休み中にようやくスティーブ・ジョブズの伝記を読んでかなりシビれたんだけど、社会人としてA級であるにはどうするべきか、などということを柄にもなく考えたりもしています。今年のテーマは"insanely great"にしようかな(感化されやすすぎ)。