サイパン一日目

久しぶりの北ウイング発。久しぶりのデルタ搭乗。ＮＷが吸収されてから初めて乗るかも。ギャレーのカートをチラ見したら、ＮＷＡのマークが付いているのとデルタマークのとが混在していて、へえ、と思った。３時間弱で南の島に飛べるのはほんと楽でうれしい。あとはＪＡＬが路線復活してくれたらいいのになあ。
非常にフレンドリーな入国審査（で、キミ結婚してるの？してないの？なんで？とか陽気に聞いてくる）と税関（こぶしとこぶしを突き合わせる挨拶つき）に、ああそうだったサイパンってこんな感じだったと思い出す。
混載バスを貸切状態でグランド・ハイアットにむかい、部屋に入って二分後には水着でスタンバイ完了。プールに繰り出し、じゃばじゃば泳いで酒のんでビーチにＧｏ！遠浅の海でひとしきり遊んで、シャワー浴びて再び海へ戻り、ビーチバーで一杯飲みながら夕焼け鑑賞。至福のひととき。
陽が沈んだビーチを立ち去りがたく散歩していると、友人がいきなり悲鳴を上げ、指差した先には灯りに照らされた砂地のなかに無数にうごめく四足の小さな生き物たち。目の前の光景がなかなか理解できず、これはナブーあたりにいそうなナゾの怪獣のミニチュア版（依然ＳＷ脳）だとなかば本気で考え、なんか怪獣がいる！なんか怪獣！とあわあわパニックに。しかもわたしたちの足元あたりからもひょこんと跳んできて灯りのほうに向かっていくので、ギャアギャア言いながら砂浜を迷走。少し離れたところから目をこらしたら、どうやらカエルたちが光に向かって飛んでくる虫を捕獲するために集まってきていた模様。ビーチにカエルが集っている景色なんて初めて見た。恐！怖！
気を取り直してホテルの外へ出るとそこはおなじみの痛快うきうきマッサーヅ通り。おねーさんマッサーズィどうですかーと３ｍおきに中国人に声をかけられながら闊歩。カントリーハウスでテンダーロインや魚のグリルなど食べていると突然の睡魔（翻訳学校の課題提出のため前夜は２時間睡眠）に襲われ、手元のビールがまったく進まなくなり、早々に撤退。ＡＢＣストアで水1ガロンとスタバのアイスを買って帰路に。スタバのアイスめっちゃ美味しい！