2012台湾&欧州 一日目:東京→台北

ANAのラウンジで朝ビールをぐいっと。免税店にJohn Masters Organicの製品が売っていて、先は長いのというのに思わずシャンプーとコンディショナーを購入。これが後に、カラーリングしたての髪が欧州のホテルのアメニティでばっさばさになった際に役立ったのでした。
ばたばたと搭乗口に向かうと、エバーの機体にキティちゃんのお姿が。これが・・・うわさの・・・!機体ばかりか、キャビンの壁にかかった絵も枕カバーも紙ナフキンもメニューも安全のしおりも全部キティちゃん。お好きな方にはたまらない夢の乗り物なのだろうなあ。和食をオーダーし、お味噌汁のふたをあけたらキティかまぼこが!エバーもサンリオも本気だしてる。

gleeのシーズン3の中途半端なエピソードを一話だけ見て、あとは爆睡しているうちに台北到着。さくっと降りて荷物とってタクシー乗ってあっという間にシャングリラ到着。松山空港は本当にすばらしい。
ほぼ同じ時刻に福岡から桃園のほうに母が着くためホテルに車のアレンジを頼んでおり、事前にスタッフの服装まで教えてもらっていたのでスムーズにピックアップされた模様。部屋でごろごろしているうちに、ホテルのスタッフが部屋までアテンドしてくれて母到着。この旅をアレンジしたのが春先で、その後母が病にふせり、ちょっと前までほぼ寝込んでいたので、ぎりぎりまでキャンセルすべきか考えていたのだけれど、旅に出て気晴らししたほうが絶対元気になる、という母の言葉を頼りに決行。さすがに会った瞬間は病み上がり感が若干あったのだけれど、飛行機全然疲れなかった!とごきげん。
まずは足マッサーヅでも行きましょうと、去年はじめて行って気に入った千里行までタクシーで移動。出がけに、室内は寒いかもしれないからこのショールをバッグに入れておいて、と母から預かっていた袋を、マッサージ前に手渡そうとすると、妙に小さいし微妙に固い。袋から出してみたらショールじゃなくて帽子が入っていた。そうだった。このひとこういうひとだった。というかうちの家族全員こういうかんじだった。二人で笑い転げながらマッサーヅ開始。気持ちいい!!!
母の担当のひとがめちゃくちゃ上手だったらしく、お会計を待っている間に母が「とってもきもちよかったです」と突然話しかけると、担当者が何かクレームかとあわてるので、「她説你很好」と言ったら、そうかそうかと名刺くれました。次に行ったら指名してみようかな。
夜市に行きたいとのご所望で、せっかくなら一番大きいところにしようと、タクシーで中山まで行って、MTRで剣澤へ。ホームにおりたら、士林夜市があるはずの場所が更地になっていてめちゃくちゃ焦った。でも夜市に行くっぽい人たちの波があるので、どこかにあるのかと案内所を見たら、ちょっと先のほうに移動したヨ、という地図があったので安堵。移転したの知らなかった!駅からやや歩いたところで士林夜市のネオンを見つけたのですが、地上階は土産物系、フードーコートは地下よ、という看板を見かけ、地下に行くと、閉鎖的な空間に、例によって3mおきに臭豆腐のにおいが漂っていた。人でごったがえすなか、とりあえずそこら辺のお店で蚵仔煎と牡蠣のスープを汗だらだらで食す。となりのミルクかき氷屋でマンゴーかき氷。上に上がり、果物屋でマンゴーとライチーを買って、タクシーでシャングリラに帰館。母が所望していた「天達さんがテレビでレポートしていた台北の夜市」とは若干イメージが違ったようで、わたしも士林夜市の変貌にがっかり。
ホテルで一息つき、母が寝支度にはいるころ、私は一人で上のマルコポーロに向かい、Mと待ち合わせ。オーダーしていた微熱山丘のパイナップルケーキを持ってきてもらってウキウキ!土曜の夜もほの暗い台北101を眺めつつ、バーが閉店して灯りがつくまで話し込み、コンビニで水買うから私も下に降りるわー、と一緒にいったファミマで、噂に聞いていた台湾ビールのマンゴー味とパイナップル味を発見し、店の前に常設のテーブルとイスでそれから更に数時間、台湾ビール飲みながら談笑。どっちのフレーバーも甘くて美味しかった!