2012台湾&欧州 八日目:パリ-台北-東京

荷物もって部屋を出たら、エレベータは依然として故障中。フロントのお兄さんにお願いして持って行ってもらった。ついでにタクシーを呼んでもらってパリとお別れ。あまりにも短すぎる滞在だったので、またゆっくり来たいなー。
事前に座席指定ができなかったので、ママンと隣同士にしてね、とチェックインの際にお願いしたら、"I'll try"と応えた、ちょっとぼんやりした感じのフランス人男子、「ちょっと待ってね」と10分ほど誰かをキョロキョロ探し続けるので、じーっと待ってたんだけど、別の係員を呼んだあげく「満席なので隣同士の席用意できません」とその人に言わせていて、ガクーっとなる。台北の乗り換えのときにまた見せなければならないeチケットの控えを返してもらえなかったり、どうにもぼんやりした対応。
TAXリファンドのカウンタに行ったら恐ろしいほどの行列でちょっと吐きそうになる。前に並んでいたシンガポール人女子と「すごくね?」「ヤバくね?」と笑い合いながらしばし並ぶも、時間が足り無さそうな予感大なので早々に戦線離脱してしまった。
そういえばラウンジ使ってね、と言われたわりにはインビテーションをもらわなかったな、と気づき、そこらへんのカウンターで聞いて、Evaはエールフランスのラウンジよ〜、と言われたのでパスポートコントロール後にそちらを目指す。なんか、ものすごい裏口のほうへと進み、ようやくたどり着いたエグゼクティブ・ラウンジで「インビテーションは?」と当然聞かれ、「それがー、もらってないのー。でもチェックインのとき、ラウンジ使ってねって言われました」と、搭乗券を確認してもらってどうにか潜入。もう、チェックイン時のあのぼんやりボーイ、しっかりして!そしてラウンジ経験値低めの私でもイケてないことがわかる、かなり簡素な場所だったけど、まあ、まあ、贅沢は言うまい。
あまりゆっくりもできずに搭乗口へと向かい、カウンタで仕事できそうなマダムに「ママンと席が離れちゃったんだけど、どうにか隣同士にしていただくことはできないかしらん?」と交渉したら、サクサクっと調整して"Voila"って。できるんじゃん!ありがとうマダム!そしてチエックイン時のぼんやりボーイはいったいなんだったのか。
帰りの便は映画スイッチが入ってしまい、14時間くらいのフライトのほとんどを眠らず映画ばかり観てすごす。Evaって今回の旅で初めて乗ったけど、ごはんもお酒も満足できるレベルでした。ライフラットは若干疲れるけれど、贅沢は言うまい。CAはつかず離れずのほどよいサービス。太陽餅がいただけるのがうれしい!これからもずっと前方の席にばかり乗られる旅をしたいところだけど、どうでしょう。
台北に着いて乗り換えのカウンタで「はい、これあなたの東京行きのチケットね。これは、あなたのお姉さんの福岡行きの分」と言われてめちゃくちゃウケた。母が若く見えたのか、機内の乾燥でカスカスになった私が相当老け込んでいたのか。
Evaのラウンジでちょっと休憩して、先に福岡行きに乗る母をお見送り。免税店でからすみや化粧品を買い込んでキティまみれの飛行機に搭乗。鼎泰豊の小龍包と鶏スープがふるまわれるのがうれしかった!!トニー・レオンが魔術師役の映画を観ながら、トニー老けた・・・としみじみしながら帰路に。