北米・南米シリーズ2012 Day 1: NRT-BOS ボストン一日目

飛行機のなかで、絶対に映画館では見ないけれど、怖いもの見たさでちょっと見てみたい映画をやっていたので見てみたら、やっぱりキツかった。妄想族のわたしでさえも、ちょっとその発想は無かった、と失笑しちゃうシチュエーションや、時代が20世紀末で止まっているような台詞の数々にぞわぞわしました。とか言いつつ、とりあえずNYあたりですてきな男子の前でハイヒールのかかとでも折ってみようか、と思わなくもなかったり。ふふ。
"Ted"がめちゃくちゃ面白かった。マーキー・マークがコメディに出てるのって初めて見たかも。新鮮!Tedのぽてぽてとした愛らしい形状とえげつない言動が最高すぎる。

ボストンに着いてターミナルの外に出たところでSの車を発見して無事合流。飛行機をおりてからずっとコーヒー飲みたいなと思っていたら、Sがコーヒーを買って車のなかに用意しておいてくれた。さすが!
睡眠不足と時差ぼけでめまいがするけれど、遊びたい気持ちが勝ってそのままPrudential Centerのモールに直行し、クラムチャウダーとロブスター・ロールでランチ。美味!!円高のジャパンから到着早々の買い物はかなり危険。ざざっといろんな店を回りながら続々と増えていくショッピングバック。。。

前回ボストンに来たのはSが大学生のときで、当時付き合いはじめたばかりだった彼女の現・旦那Dも一緒に3人であちこち遊んだのだけど、本気でまったく初めての街に来たかのように街の景色の記憶がすっぽり抜け落ちていた。なんてきれいな街なんでしょう!と感激しながら闊歩。
Newbury Streetをつらつらと歩いているうちにあっという間に暗くなり、ギリシャ料理屋さんでグリーク・サラダを食べて、またぷらぷらと歩いたのち車で帰途に。ボストンから車で40分ほどでSの家に到着し、D氏と二人の子どもがお出迎え。かつてわたしをメロメロにしていた赤ん坊だったJがすっかり大きくなって、普通に会話ができるようになっていておどろき。相変わらずハンサム。しかも会うなり"I remember you"と嬉しい一言。女心をつかむのがうまい男子に成長しなすった!
2歳になる下の子Sophは初対面で、彼女が生まれたあとSと電話で話すたびに"She 's very, very difficult"と言っていたので、会ったらいきなり唾とか吐きかけられて追い出されたらどうしよう、とドキドキしていたのだけれど、わたしが部屋に入っていったら、めっちゃ笑顔で走ってきてぎゅうっと抱きつかれ、いきなり骨抜きになってしまいました。可愛すぎる。
幼少時代に近所に住んでいたSとは、その後も彼女のフロリダの実家、ボストン時代の部屋、結婚後のNYの家、なぜか旦那Dのロングアイランドの実家、そして東京に住んでいたころ、と彼女の人生のあらゆるフェーズの家におじゃましているわたし。マサチューセッツに買った家にまで来るなんて、これがもしもスタンプラリーか何かだったら結構いい数のスタンプが貯まっているはず。