第九次去台北 一日目:台南

飛行機のなかでスカイフォールを見てたら、噂に聞いていた軍艦島が出てきて興奮(映画のなかではマカオあたりの島という設定)。ジェームズ・ボンドが長崎に!もっとも、わたしの世代の長崎っ子によくある傾向で、「人がいなくなった……島が死んでしまった」という軍艦島公共広告機構のCMがわたしも幼少期のトラウマになっており、わざわざ行ってみたいとは思えないのよね。
松山空港からすいすいと台北駅に移動して高鐵のきっぷ売り場に行ったら、かーなりの大行列。しかも夕方あたりまでの台南行き指定席券はオール売り切れ。これは計算外だった!あとから聞いたんだけど、翌日から兒童節、清明節と続く大型連休だったそう。
とりあえず自由席券を買って、最悪3時間弱なら立っててもいいか。。。と考えながら一番早く出る列車のホームに行ったら、自由席そこまで地獄絵図じゃない!そして10号車まで行ったら空席だらけで安堵。荷物置き場はフルだったのでスーツケースは座席に持ち込んだんだけど、そこまで窮屈じゃないです。

このなかなか使用感のあるリモワの写真を撮ったあと、この黄色いシールはイスラエルのだわ!と思いだしイラっとしたので速攻はがしました。
がっくんがっくん眠っていたらあっという間に台南。電車を降りるとちょうどいい暖かい空気にめっちゃ幸せな気持ちに。ついでにトイレで半袖Tシャツに着替え。さよならヒートテック!(そしてすぐに台北で再会)
復路の指定席の券を押さえ、ローカル線の駅に行って乗り換え。車窓からはのどかな光景。途中に大きな大学もあるみたい。台南の下調べもガイドブックも無しで、予約しているシャングリラはたしか駅から歩いて行けるのよねー、程度の知識しかないままホームに降りたら台北のシャングリラに似た高層ビルが見えたので、とりあえずそっちに歩いて行ったら正解だった。
お部屋も広々していて安心のシャングリラのクオリティ。しばし部屋でごろーんとしながら、晩御飯どうしようかなー、とネット検索。度小月の本店が歩いて行かれそうなので、そっち方面を目指して出発。台北と比べると街並みがさらにのんびりしていて、ちょっと古い懐かしい雰囲気。かわいい消防署を発見。

こじんまりした度小月の本店で台湾ビール飲みながら擔仔麺と牡蠣フライみたいなやつをいただく。シアワセ!食後はふわふわした気分で珍珠奶茶を飲みながら散歩。コンビニでパパイヤ牛乳や台湾ビールのマンゴー味など買ってホテルに戻り、だらだらしたのち就寝。