巴淡島/新加坡旅遊 五日目 シンガポール

早くも最終日。前夜の家出中に隣接するビルのフードコートのジュース屋でマンゴーの切り身を売っているのを発見していたので、朝ごはんがわりにマンゴーなどフルーツをもりもり食べてスイカジュース。いつものごとくマイペースな父はインドネシアスタイルのご飯をもりもり買ってきてちょっとだけ食べてほとんど残していた。

近くのツーリストインフォメーションで夕方のダックツアーの予約をして、父おすすめのオーチャードプラザのマッサージ屋に向かうもまだ営業していない。この界隈、センターポイントの中のシール屋や雑貨屋に通いつめたりコールドストレッジにお使いに行ったり、カッページセンターのなかのホーカーズでチキンライスを紙に包んでもらってテイクアウトしたり、オーチャードプラザの居酒屋でホームシックを募らせたり、今はなきプランタンでヨーロッパから来た可愛いお洋服や靴を買ってもらうのが楽しみだったり、まさに幼少期の庭だったのだけど、うすら寂しいエリアっぽくなってる。。。一件だけ空いてるマッサーヅ屋があったので、わたしだけ全身マッサーヅを受ける。極楽。
ぷらぷらとオーチャードを散策してホテルに戻ってチェックアウト。荷物のピックアップを依頼してから部屋に取りに来るまで1時間近くかかり、ロビー班と部屋待機班に分かれて待ってたんだけど、なんだかなあという感じ。ベルデスクに電話するたびに「今でました」って言ってるのがウケた。そば屋?最終的にコンシェルジェに直訴してようやくピックアップ。夜に取りに来るのでとりあえず預かってもらう。
ランチは高島屋の地下のフードコートでホッケンミー。美味。シティツアー用のバスでダックツアーの集合場所まで行かれるらしいので、ピックアップポイントにて観光バスを待って乗り込む。車窓の懐かしい景色を楽しみつつサンテックまであっという間に移動。ダックツアーのチェックインをして、時間までスタバでコーヒー。室内が寒いから座っていたくないよー、適当にうろうろしてるーとどっかに行ってしまった父を放置し、もう、次の旅行こそはお父さんを置いて行こうね、と母子100回目の近い。
そして初めてのダックツアーに出発。シンガポーリアン女子ガイドさんのシニカルなトークがウケる。F1が間もなく開催される時期だったので、コースとか観覧席とか見えて楽しい。道路の上部にライトが設置されている箇所がコースになるとのこと。シンガポールはいいコンテンツを入手したよね。よかったよかった。

そして乗り物が水に入るときはお約束で”quack, quack”とか叫ぶ。めっちゃ楽しい!ヒャッハー!

水に入るとふつうのボートなのでけっこうまったり。。。へんな植物園とかサンズとかのそばを通り、マーちゃん方面へ。海側からマーちゃんを見るのって初めてでなんか新鮮だった。

まったりしたまま陸地へ戻りダックツアー終了。これ香港にもあればいいのになあって思ったけど、ビクトリア湾の交通激しいからスターフェリーの邪魔になっちゃうかな。
夜のフライトまでまだまだ時間があるので、サンズに行き、ついでにカジノに入ってみると、私をときめかせる大小が!やっぱり大小めっちゃ楽しい!私が勝った分のチップを父に渡すと、なぜそこに?というデタラメすぎる場所に毎回置くのでいらっとして、最終的に手持ちのチップ無くなったところで終了。マカオよりも客層が若干上品なかんじはする。あとはサンズの周りをぷらぷら。遠くにあるへんな植物園をながめたり。

オーチャードに戻り、マンダリンのチャター・ハウスで晩御飯。ここのチキンライスとココナッツアイスも子どもの頃の大好物。もっと美味しいチキンライスって他にいっぱいあるけど、マンダリンのロビーのレストランで食べるチキンライスってなんか特別な感じがして好きでした。が、今はチャターハウスが上のフロアに移動してなんかカジュアルが過ぎる食堂っぽい感じになってて残念。これはこれで悪くはないのですが。

ベルデスクで荷物をピックアップしてタクシーに乗り込んで空港に出発!したところで、なんか荷物の積み残しがあったような気がして、ちょっと車を停めてチェックしよう、と我々が騒ぎだし、なかなか車が停められるところがないのでやきもきしつつどうにか停車。漏れなく積み込んでありました。最後までどたばたで過ぎ行く家族旅行。
空港にめっちゃ早く着いてしまいまだチェックインもできないので、化粧を落としたり着替えたりして深夜便への準備。出国後は買い物やコーヒー飲んで時間つぶし。寒い!とにかく寒い!凍えながら飛行機に乗った瞬間爆睡。普段エコノミーではあまりよく眠れない私がすごい勢いで眠り続けたので、JALの新しい機材はたぶん快適なんだと思う。翌朝の食事タイムまで全然起きなかった。

羽田到着後も意識朦朧としたまま、国内線に乗り換える両親とバイバイして帰宅。お疲れ様でございました。