スペイン旅2015 Day 10 バルセロナ

バルセロナで遊べる最終日。朝からフル稼働でまいります。ガウディ広場の池に新たに水が入り、逆さサグラダファミリアが復活。


10:30にグエル公園に入るチケットを予約したのでそれに合わせて移動。最寄駅からけっこう遠いみたいなのだけど、とりあえず観光客っぽい人たちに適当についていく。街中にエスカレーターがあるのが香港を彷彿させますね。

適当に歩きすぎて、グエル公園の正門がよくわからないままなぜか山道に入り込んでしまい、散歩中の地元のひとに確認して軌道修正し裏口っぽいゲートに無事到着。予約時間から30分以内に入ってね、と書いてあったぎりぎりの時間内でどうにかグエル公園に潜入成功。ベンチからなにから細部がかわいくてかーなりときめく。


お土産屋さんでもよく見かける人気のとかげは、ひっきりなしに誰かしらよりそってポーズを決めてるのでなかなか写真撮れない。じょろーんと水を吐き続けています。

さくさくっと公園内を探索完了し、駅に向かう。行きと違う駅にたどりついたけど、道すがらいろんな家やお店が見られて楽しかった。


地下鉄でカタルーニャ広場に行き、前々日に気になっていた素敵男子だらけのバル(サスペンダー付の制服に帽子をかぶったクラシックな制服を着た店員さんがことごとくかっこいい)に潜入。アンチョビと間違えてニシンの酢漬けたのんじゃったけどまあいいや。美味&眼福の楽しい酒タイムでした。


一週間前に行ったばかりなのにカタルーニャ音楽堂に向かうのに軽く迷子になり、予約していた英語ツアー開始時間のめっちゃぎりぎりで滑り込み。まずは小部屋で音楽堂の歴史や出演者たちの話などの映像を鑑賞。カタルーニャ文化の象徴的な建物であることや、その美しい内装が出演者にとってどれだけインスピレーショナルであるかなどという内容。クラシックのみならず、フラメンコとかの公演にも使われるのね。

館内にはちょうどミロの作品が期間限定で展示されていて嬉しかった。そして階段も柱も天井もなにもかも素敵な館内。そしてステンドグラスごしの光がそそぐ音楽堂の美しさたるや!ステージ上には古今東西のいろんな楽器を持った像があり、これはこの音楽堂があらゆる音楽を受け入れる場所であることを表しているとか。ここでコンサート見たいな!あるいは地元の児童合唱団(児童て)とかに入って舞台に立ちたい!と夢が膨らむ美しい空間でした。





スタバでフラペチーノ飲んで休憩したあとは最後の買い物タイム。なんとなく入ってみたALE-HOPという激安雑貨のお店がめちゃくちゃ楽しかった!あと、なんとなく入ってみた靴屋さんで超好みの靴を入手。ええ皮〜、ええ履き心地〜という優秀なヒール靴。スペインあなどれない。

カテドラル周辺は何度もぶらぶら歩いてたけど、すぐそばにこんなかわいいインスタレーションがあるってずっと気づかなかったー。

なんか食卓が華やぐようなお皿も欲しいのよね、と食器屋さんに行ってみるも、この模様でこのサイズがあればいいのに、というのがいまいちマッチングせず、早々に離脱し、先にひとりで近くのカフェで休憩。フラペチーノ飲んだばかりなのにまたうっかりグラニータを頼んでしまった。近くのお店のアイスキャンディも買い食いする!と息巻いていたけれど、冷え冷えになりそうなので断念。

さらになんとなく入ってみたオリーブ専門店が素敵で、めっちゃいい香りのオリーブオイルがいっぱい!カンカン入りのやつとかも買ってみた。さらにスーパーでアリオリソースも爆買い。

アパートに戻り、さくさくと荷造りのベースを整える。20:00からカンプ・ノウチャンピオンズリーグバルサバイエルン)があるので、さっとご飯食べてどこかで試合見ようという算段。オフィシャルストアで買ったバルサのTシャツを着て準備万端。
サグラダ・ファミリア近辺のレストランで出すパエリアは冷凍ものだったりすることが多い、という情報を見てやや不安になるも、近くの路上にテーブルがあるお店でとりあえず食べてみる。うん。普通。初日に食べた(歯が欠けた)7 Portesのパエリアが絶品すぎたね。でも景色が素晴らしすぎるのでまあいいか。

出足が遅かったので試合が始まっちゃって、近隣のあちこちの店から流れる歓声を聞きながらだらだら食べる。後半戦から見ればいいか。
食事のあと、試合観戦するのに楽しそうなバルを探し求めるも、できれば座って観たいという怠け心があり、どの店も混んでるのでスル―。サングリアで思いのほか酔っぱらっていたみたいで、気づけば全然知らない通りに出てた。見たことない!こんな場所見たことない!サグラダファミリアが見えない!セロに消された!とパニックなんだけどゲラゲラ笑いながら歩くよっぱらいふたり。途中で別のよっぱらい集団に「ここでサッカー見てきなよ〜!」と声かけられつつ、結局ぐるーっと遠回りして、アパートのオーナーのバルに。
ちょうど0-0のまま後半戦がはじまったばかりのいいタイミング。バルの真ん中を占める集団がなんか我々と喜ぶタイミングが違うなー、と思ってたらドイツ語はなしてた。そういえば、バルサTシャツを見る目がなぜか冷やかだなと思ったのよ。。。バイエルンが優勢な流れでめっちゃ盛り上がるドイツ人たち。
しかしバルサが追い上げメッシ先生ゴーーーール!で、われわれを含む壁沿いの席に座った人々が歓喜。メッシがさらにもう1点とって、さらにネイマール君がダメ押しの1点を取るころには、店の中心のドイツ人席は静まり返っていた。ごめんなさいねー。
やー、いい試合だった(後半しか見てないけど)!愉快な余韻にひたりながら散歩。

カルフールエクスプレスの店先に大きな自動販売機があって、何の自販機だろー、と見てみたら、なんか、大人のためのいろいろなグッズ(防具のみならず、どういうシチュエーションで使うのかナゾなものまで、実に様々な種類のものが)がずらりと並んでいてたまげた。おもしろいなバルセロナ
あと、最終日になってふと気付いたけど、わたしのはみがきセットがすごく低年齢っぽい。