インフェルノ

ラングどん(スプラッシュマウンテンの「うさぎどん」と同じイントネーションで)教授とめぐる、1泊2日イタリア&トルコ弾丸トラベル。余興で謎解きコーナーもちょっぴりあるよ!!以上!というかんじの映画でした。

例によって、数年前にわくわくして読んだ小説の展開をきれいさっぱり忘れていたので、だれが敵なのか味方なのかぜんぜん思い出せなくてはらはらできたのでラッキー。ただ、本を読んでいるあいだはダンテの地獄篇の世界にけっこうどっぷりと浸かりきった記憶があるのだけど、映画だと超絶あっさりしてたよね。アクションシーンをちょっぴり混ぜ込んで、ダンテ成分をひとつまみ振りかけた旅サラダ、といった趣。行ったことがある場所ばかり出てくるのが懐かしい旅サラダ。
フェリシティ・ジョーンズの顏って何度みてもどうしても覚えられない(博士と彼女のセオリーで、めっちゃ死んだ目で好演してたな記憶がうっすら残っている)んだけど、この作品を見た後に『ローグワン』の予告編を見たらやっと顏が合致しました。ローグワン楽しみだなーーー!