パッセンジャー


見たいものをちゃんと見せてくれる嬉しい映画!宇宙の旅のわくわく感、孤独、絶望、愛、はらはらアクション、クリス・プラットの生尻。うん、完璧。
ちょっとタイタニックっぽいノリもあるんだけど、さらにひねりが効いていてかなり満足度たかい。極限状態で出会った男女の物語でありながら、地球で普通に生きている我々の恋愛も結局は同じことなんだよなあと思いました。生まれて、出会って、あとはどのタイミングまで一緒にいられるか、というだけの話で。映画のラストはそれを象徴しているかのような美しさで、なんとも泣けてしまった。
エンドロールで流れるイマジン・ドラゴンズ(だいすき!!)の”Levitate”もよかった。

しかしあの状況に自分が陥った場合、相手がクリス・プラットであるがゆえに「やったー!!!ヒャッハー!!!」ってなるし、ある秘密も「もういいよ、全然いいよ!逆にありがとう!!」って超ハッピーに過ごせると思うけれど、ニコラス・ケイジベン・アフレックだったらかなり厳しいな、どうしよう。。。と真剣に悩んでしまった。