プーと大人になった僕

はじまって2分で落涙。子どものころ大好きだったあの世界が、やさしく、やさーしく目の前で繰り広げられるのだもの。
昔からピグレットとイーヨが好きで好きで。本の中で一番好きなエピソードは、イーヨが割れた風船を前に、「少なくとも、つぼに入れるものができたからよかったよ。。。」とか言うやつ。思い出すだけで涙が出る。そして大人になると、あの世界がよけいに身に沁みるのよね。
そういう、ちょっと切ないA.A.ミルンの原作世界を、ものすごく丁寧に、きちんと、映画にとりこんでくれていた。ブランドをしっかる守るという点でディズニーはほんとありがたい。ピーターラビットの実写版にも、同等の敬意が払われてさえいれば。。。とあらためて怒りが込み上げてくる始末。