フーテン

リマインド: 9月の飛行機予約

朝電車の中で「人間の証明」を読んでいて、あまりにも面白いのでこのまま会社に行かずどこかのプールサイドで読みふけりたい、という強い衝動が。文中に出てくる「スケバン」「フーテン」などの言い回しに微笑む。
会社でエレベーターに乗って目的階を押した直後、強い縦揺れがあってシーンと止まった。閉じ込められた???と思ってしばし呆然。閉所恐怖症っ子とっては最も恐ろしい一瞬であったよ。でも開くボタンを押したら普通にドアが開いて外に出られたので何てことは無かったのだけど、なんだったんだろう。地震は無かったよね?
んで、深夜に「人間の証明」読み終わった。感服。ラストの余韻がたまらない。美味なる小説だった。ドラマはドラマで原作の質を損なわず現代版としてのオリジナル感も出す、という意気込みが伝わるし、原作と映像が幸せに共存しているのでは。