The Big Island: Day 2

marik2004-11-14

風邪レベルがワンランクアップし、午前中はホテルでぐったり。午後からサンセット&星を眺めるツアーに参加。朝から予約しようとしたら今夜のツアーはどの会社も満員。やむを得ず日本人向けのものを手配したのでSには申し訳なかったけれど、日米ハーフのガイドさんがちょこちょこ英語で話してくれて感謝。
サドルロードというジェットコースター級のスリルを誇る激しい道路を超え、ハワイ初の宇宙飛行士オニヅカさんの記念館で食事休憩。彼が亡くなったチャレンジャー号の爆発事故の瞬間を、Sはフロリダの小学校の運動場から見ていたとのこと。
車でラクラク富士山よりも高いマウナ・ケア山の頂上へ。ハワイなのに防寒具が支給されるほどの寒さ。山頂には世界各国が設置している13基の天文台。赤い荒涼とした山にメタリックな丸い建物が点在している様子はかなりスターウォーズ風味だった。そんな近未来空間から、雲海に沈む夕陽を鑑賞。飛行機の上から見る光景の、窓ガラス抜きのパノラマ映像というかんじでなかなかのモンです。

日の入り後、星の観測地点へ移動するとそこには満天の星!感激!と思った瞬間雨。雲の向こうへ消えていく星たち・・・場所を変えてみましょうということで、オニヅカビジターセンターへ再び。真っ暗闇の中、車高の高いバンから降りようとして足を踏み外しバランスを崩した。あれ?なんか宙に浮・い・て・る☆とボーっと考えている間に、尻に激痛が走り地面に寝転がっていた。体を起こそうとすると今度は開いた助手席のドアに頭をぶつけ、再度倒れこむ。ベテラン芸人級のコケ芸に一瞬あたりが騒然となった。
尾てい骨からガツンと着地したらしく、懐かしい痛み(尾てい骨脱臼&強打経験アリ。大変だった)に不安でいっぱいになりながらも天体観測。天の川上等!昴最高!と盛り上がっていたらまた雨。完全に雨。さよなら星たちよ。死ぬほど寒い。外気の寒さなのか、熱による悪寒なのかもはや判別不能
夕食は温かいうどん、寒い時には熱い缶入りお茶配布等、日本人ならではの心配りが光るツアー会社のオペレーションはとても素晴らしかった。また天気が良いときに万全の体調で出かけたい。いつの日か。
ホテル内のABCストアにてトクホン発見。きっと今までにハワイ島でゴルフをして筋肉痛になった日本人たちの歴史の積み重ねによる品揃えなのだろうと感謝しつつ尻に貼る。