Vietnam: Day 2

marik2005-11-22


今日はThis is what I call 旅!という感じの一日でよござんした。ハロン湾への一日ツアー。ハノイへ来たのは、この世界遺産が見たかったからに他ならないのです。いきなり旅のハイライト。

朝8時頃、ヨーロッパ人がミッチミチに詰まったバンでハノイを出発。隣にはキュートなドイツ人男子が。幸先良いNE!でも多分彼と同行していた男子は彼の彼氏だと思う。なごやかに語りあいつつ3時間ほどでハロン湾クルーズの港へ到着。私以外は全員船の上で一泊するとのことで、一人だけ引き離された。さよならみんな。さよならドイツ人。船着場で上着を脱いだ彼のTシャツには「死日本」と書いてあった。どこで買ったのか怖くて聞けなかったよ・・・。

一人別の船の案内され、いざハロン湾へ。燦燦と注ぐ陽の下心地よい風に吹かれつつ、不思議な形の島がポコポコ浮いている海をクルーズ。海の桂林と呼ばれているらしいデス。日本に帰ったら写真アップします。湾の半ばあたりで船室に入りランチ。一人旅の人たちが多くて嬉しい。今日は色んな人に香港人と間違われてなんとなく嬉しかった。こっちに着いてから初めての日本人にも会いました。ものすごく感じの良い新婚旅行のカップルだった。バックパッカー的な新婚旅行は憧れの一つなので、うらやましかったダス。

ビールで気持ちよくなったところで、オプションの小さいボートに乗り、小さな洞窟を通り過ぎて入り江のような場所へ。入り江じゃないな。島の真ん中をすっぽりくり抜いたような、断崖に円形に取り囲まれた湖のような場所。静かで、今までの人生で見たことの無い景色に、心底来て良かったと思いました。

後は大きな洞窟のある島に立ち寄ったりしつつ、船の上でぼんやりぼんやり。幸せ。もうちょっと暖かい季節だったら、船に1泊するツアーも楽しいことでしょう。

ハロン湾は期待通りの場所だったけど、帰り道、夕日を見ながらのドライブが一番の眼福だったかもしれない。ベトナムの大地に広がる田んぼの傍で荷車を引く牛、というような光景が素敵だった。どの場所を訪れても、結局後々思い出すのはこういう通りすがりの何気ない景色だったり。

7時過ぎにハノイ市内へ戻ってきて、ツアーで一緒だった韓国人女子とリトルハノイというお店でご飯。春巻きウマイ!揚げも生も!最初に船の上で話した時、シンガポール在住とのことで盛り上がっていたのだけど、よく聞いたらシンガポール航空のフライトアテンダントだった。今回久々にSQに乗って、あの会社のキャビンクルーの女性としての完成度の高さにガツンと目が覚める思いだったので、美の秘訣など色々と聴取しました。やっぱシンガでサロンケバヤ(SQの制服みたいな服)買って帰ろう。そしてケバヤを部屋着にして己の出っ腹を見つめなおし、生まれ変わるのだ。

昨日は寒くて体調悪くてどうなることかと思ったけど、復調してきました。道路の渡り方も要領を得てきたよ。ホテルがとーっても快適!とは言い切れないのですが、日本語PCが無料でこうやって使えるのはとてもありがたいですナ。旅先でもネット依存。