Vietnam: Day 3

marik2005-11-23



朝はドンスアン市場へ。日曜の午後に放映される旅番組で、タレントが市場の人と「まけてよォ〜」などとキャッキャキャッキャやるようなマーケットかと思って行ってみたら、本気と書いてマジの、プロが忙しく立ち働いている卸市場だった。ので早々に退散。もっとちゃんと見たら、観光客も買い物楽しめそうなエリアがあったのかも。

大教会のエリアまで歩き、カフェで昼前から一人でビール飲みながら揚げ春巻などつまみつつ読書。日差しは南国のそれなのに、空気は冷たいのが不思議。大教会のあたりは交通量が少なくて、こじゃれたお店が立ち並んでいて非常にイイ感じ。イパネマにも行ってみました。アナスイを思わせるような過剰にデコラティブな世界観はなかなか好きだけど、キュンとくる商品が無くて残念。

そして資生堂のスパへGO。約5時間のスパパッケージを選択。ボディマッサージ、フェイシャル、フットマッサージ、シャンプーそしてなぜかご飯付きというプログラムでUS$65。ハードは充実しているけれど技術的にはまだまだ改善の余地はあると見た。えー、オレ偉そう!ゴメンナサイ!だがしかし!鋼鉄の肩こりは癒されなかったのです。

夜は水上人形劇(写真は借り物です)を見に行きました。こんなにキッチュでシュールで愛らしい物がこの世に在るなんて!微妙に楽しすぎて、見ている間ずっと半笑いでした。なんて言ったらいいんだろう。水なのよ。とにかく。人形がジャバジャバはしゃぐのです。水の上で。ウルルン滞在記に出演の暁には、絶対この水上人形劇団に入団するコースを選ぶことにするよ。門外不出っぽいから無理かしらん。最後に人形使いの皆さんが水に浸かったまま出てきて挨拶していた。冷え性には無理だな。

テレビで韓国のドラマ(天国の階段でチェさんのライバルの意地悪な役をやっていたすっごく可愛い女優さんが主役っぽくて、クォン・サンウの誠実なお付きの人をやっていた西洋人がとても悪い顔で出ていた)をやっていて思わず見入る。元のハングルの音声はそのままで、逐次通訳のようにベトナム語が流れるのだけど、女の人が一人で全部吹き変えていて衝撃。なんだこれは。ラブシーンも一人で男女の台詞を淡々と読み上げていた。