びえー

今、娯楽新聞で李安のオスカーでのスピーチ聞いたらジンとした。実に。アン・リーがすごいのは、自分の中のオリエンタリズムと、アメリカで映画を撮り続けるということに対するバランス感覚だと思います。「いつか晴れた日に」から「グリーンデスティニー」まで自在に撮り分けられる柔軟性。自分の出自を大切にしつつ、選んで移り住んだ場所で求められるものを、完成度の高い作品として提供できる能力。そういった今までの仕事の積み重ねで熟成されてきた彼の実力に最高の賞が与えられたことにジンとする。んー、上手く書けニャイ。けどそういうこと。